Far Yeast Sumomo Salty Sour/山梨のソルダムをたっぷり使ったフルーツゴーゼ!

Far Yeast Sumomo Salty Sour/山梨のソルダムをたっぷり使ったフルーツゴーゼ!

Far Yeast Brewingは、⼭梨県笛吹市のすもも農家「菊島西洋堂東支店」のすももを使った『Far Yeast Sumomo Salty Sour(ファーイーストスモモソルティーサワー)』を2025年9月2日(火)より数量限定で販売開始いたします。


■山梨の魅力を醸す”Brewed With Yamanashi”よりスモモのフルーツゴーゼ!
『Far Yeast Sumomo Salty Sour』は、笛吹市のスモモ農家「菊島西洋堂東支店」の”ソルダム”を使用したフルーツゴーゼです。昨年好評の大石早生(おおいしわせ)からソルダムに変更、昨年と同じレシピでソルダムを400kgをビールに投入し製造いたしました。
弊社でもソルダム収穫のためご訪問させていただきました。


■スモモの爽やかな酸味と甘い香りのフルーツゴーゼ
『Sumomo Salty Sour』で使用した”ソルダム”は、熟すと果肉が真っ赤になり強い酸味が特徴の品種です。ソルダムの爽やかな酸味と香味をより引き立たせるよう、2種類の酵母をコントロール。そこにゴーゼビールの特徴である「塩」を加えて、軽やかな飲み口のフルーツゴーゼに仕上げました。アルコール度数は4.5%に抑えつつ、ジューシーな果実味と塩味との絶妙なバランス、ドリンカブルで爽快な一杯に仕上げています。
※熟す前のソルダムを多く投入しているためビール色に近いですが風味を最大限に引き出しております

『Far Yeast Sumomo Salty Sour』は、全国のビアバー、飲食店、酒販店への出荷は、9月3日(水)から順次出荷開始、Far Yeast Brewing 公式オンラインストアは9月4日(木)より順次出荷開始いたします。

【商品概要】

 Far Yeast Sumomo Salty Sour
(ファーイースト スモモソルティーサワー)
販売開始日:9月2日(火)
希望小売価格:オープン価格
原材料:麦芽(ドイツ製造)、すもも(山梨県笛吹市産)、糖類、塩、ホップ
アルコール度:4.5%
IBU:10
スタイル : Fruited Gose With Sumomo
品目:発泡酒(⻨芽使⽤率50%以上)
醸造所:Far Yeast Brewing源流醸造所(山梨県小菅村)
仕様:350ml缶/15L樽(ステンレス)

■「菊島西洋堂東支店」のソルダムについて
岩手県のGreen Neighbors Hard Cider様との協業で、同じソルダムを使って製造したハードサイダーを10月下旬頃リリース予定となっております。
Green Neighbors Hard Cider
https://greenneighbors.jp/
※詳しくは後日ご案内させていただきます

菊島西洋堂東支店
「スモモは山梨の文化の1つだと考えております。スモモ畑が廃れていくのは、先祖代々が築いてきた生活の糧の一つが崩れていくということ。そんな状況にはしたくなかった。」ということから笛吹市境川で開始。山梨県甲府市にあるご実家は「菊島西洋堂」という菓子卸問屋。甲府から見ると笛吹市は東に位置することから「菊島西洋堂 東支店」と屋号をつけております。

菊島西洋堂東支店:https://www.higashishiten.com/

 

菊島西洋堂東支店/菊島様にインタビューさせていただきました。

 

・現在どのぐらいのスモモを育てていますか/菊島さん
スモモは6種類を育てておりまして、面積は3ヘクタールになります。
※1ヘクタール:3000坪=6000畳の広さ

・どういった方がいらっしゃるのですか/菊島さん
卸売業者やスーパー、八百屋さんもいらっしゃいますね。また個人のお客様や飲食店の方も訪問していただいたり、ご希望があれば規模感関係なく対応しておりますよ。

・育てるにあたり苦労している点/菊島さん
苦労する点は色々ありますが、気温や雨の降り具合を見ながらは重要ですね。それから収穫適期を見極めること。せっかく丁寧に育てても収穫適期を逃してしまうと苦労が水の泡になってしまいますしね。

・弊社と繋がったきっかけ/菊島さん
御社の高井さんからお問い合わせをいただきました。その後直接お会いして話したところ、時期などを考慮し大石早生を収穫していただきました。
※2024年は大石早生(おおいしわせ)



・菊島さんと繋がり収穫してみた時の印象/高井
サイトを拝見した時から、菊島さんの優しく熱い思いが強く伝わってきました。実際に収穫もご一緒させていただき、人柄がそのままスモモに表れているのを実感し感動しました。

・商品のラベルデザインの印象/菊島さん
スモモの色合いとイラストが、よりクラフト感があって暖かみもありこだわりを感じました。

・こだわった点と苦労した点/高井
スモモ自体がすごく美味しかったので、その良さをしっかり出すためにレシピはあえてシンプルな設計にしました。


・苦労した点/高井
Philly SourとUS-05というの2種類の酵母を使って酸味のバランスをとるところ。ゴーゼとしての塩味とスモモの甘いキャラクターと酸味のバランスをとるのが難しかったです。

・こんな方に飲んで欲しい/高井
スモモを味わったことがない...そんな方に飲んで欲しいです。「酸っぱそう」というイメージを覆す、フルーティーで優しい味わいですので、クラフトビールやアルコールが苦手な方だけでなく、軽やかに楽しみたい女性にもおすすめです。

・今後どのような展開を考えていますか/菊島さん・高井
菊島さん:今の畑をしっかりと活かせきれていないのでこの規模でスモモと向き合っていきます。
高井:スモモは多彩な品種があり、異なる個性があります。新しい品種にも挑戦し樽熟成や蒸留酒など、新しい形でスモモの魅力を表現していきたいと考えています。

 

中央:菊島西洋堂東支店の菊島さん
左右が弊社:高井(右)、小松代(左)




 

 

 

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