
Far Yeast Farm to Brew/山梨県北杜市「小林ホップ農園」の朝採れ生ホップで仕込んだ特別なビール
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Far Yeast Brewingは、山梨県北杜市にある小林ホップ農園のフレッシュホップを使ったビール『Far Yeast Farm to Brew(ファーイースト ファーム トゥ ブリュー)』を、2025年9月9日(火)より数量限定で販売開始いたします。
■北杜市産ホップ栽培の魅力をビールを通じて発信
山梨県北杜市は、日本で初めて本格的なホップ栽培が始まった場所です。過去には多くの栽培農家が存在しましたが、大手ビールメーカーが主に輸入ホップを使うようになり、今ではその数は激減。ほとんどの農家が撤退してしまいました。そんな中、小林ホップ農家の小林吉倫(よしとも)氏は北杜市に移住し、山梨のホップづくりを継承しようと2014年より栽培を始めました。
『Far Yeast Farm to Brew』は、同じ山梨の地で意欲的に活動する小林氏の取り組みを応援し、ともに北杜市産ホップの魅力を伝えていきたいという思いから誕生したビールです。県内の生産者や企業とタッグを組んだ「山梨応援プロジェクト」シリーズとして、2021年に初醸造。以来、好評につき毎年この時期にお届けし、今年で3年目となります。商品名の“Farm to Brew”は、「農場から食卓へ」という意味の“Farm to Table”から着想し命名。地産地消により、輸送や倉庫管理等に伴う環境負荷を抑えたサステナブルな取り組みです。
■朝採れ生ホップをその日のうちに仕込む、この時期だけの特別なビール
アメリカ・ワシントン州やオレゴン州では、ブルワリーのすぐ近くにホップ畑が広がっているという環境から、ホップ収穫期にはその季節にしか飲むことができないフレッシュホップビールが多くのブルワリーで醸造されています。日本でもこの文化を踏襲し、国産ホップを使用したフレッシュホップビールが注目されつつあります。日本国内ではホップの栽培地が少ないため、フレッシュホップ醸造には収穫直後に乾燥・凍結させた冷凍ホップが使われることがほとんどです。
■畑から届く生ホップの自然な香りを活かすシンプルなスタイル
畑から届いたフレッシュホップの自然な優しい香りをそのままお届けするため、普段Far Yeast Brewingでは醸造していないクラシカルでクリアなケルシュスタイルを採用しています。ホップは、ビタリングにわずかに使用したColumbus(コロンバス)を除き、全て北杜市の小林ホップ農園で収穫したCascade(カスケード)、Sterling(スターリング)、Sorachi Ace(ソラチエース)を使用。今年は柑橘系の爽快なアロマが特徴のコメットをメインに据え、すっきりとドリンカブルかつフルーティーな味わいに仕上げました。毎年この時期にだけ飲むことができる贅沢なビールです。
『Far Yeast Farm to Brew』は全国のビアバー、飲食店、酒販店への出荷は、9月10日(水)から順次出荷開始、Far Yeast Brewing 公式オンラインストアは9月11日(木)より順次出荷開始いたします。
【商品概要】
Far Yeast Farm to Brew
(ファーイースト ファーム トゥ ブリュー)
販売開始日:9月9日(火)
希望小売価格:オープン価格
原材料:麦芽(ベルギー製造、ドイツ製造)、ホップ、小麦
アルコール度:5.0%
IBU:23
スタイル:Fresh Hop Beer
品目:ビール
醸造所:Far Yeast Brewing源流醸造所(山梨県小菅村)
仕様:350ml缶/15L樽(ステンレス)
■小林ホップ農園