丹波山村のジビエブランド“タバジビエ”とコラボ ワイルド山椒を加えたジビエに合う樽熟成ビール 『Off Trail Wild Caught』3月28日(火)販売開始

Far Yeast Brewing 株式会社(本社:山梨県小菅村、代表取締役:山田司朗)、イノベーティブなビール造りに挑むブランド『Off Trail(オフトレイル )』より、醸造所を構える山梨県小菅村の隣村・丹波山村のジビエブランド”タバジビエ”とコラボレーションした『Off Trail Wild Caught(オフトレイル ワイルドコート)』を2023年3月28日(火)より限定販売いたします。


『Off Trail』は、『馨和 KAGUA』『Far Yeast』に続く第3のブランドとして2019年にスタートしました。木樽で熟成させるバレルエイジングの手法をメインに、ビール酵母以外の微生物を活かし、リッチで複雑な味わいを持つユニークなビールを造っています。

今回は、Far Yeast Brewing源流醸造所がある山梨県小菅村から山を越えた隣村、丹波山村のジビエブランド“タバジビエ”とコラボレーション。ジビエによく合う味わいを目指して特別にブレンドした樽熟成ワイルドレッドエールをリリースします。

丹波山村は、小菅村と同じく多摩川源流の清らかな水が流れる自然豊かな村。古くから続く狩猟文化を受け継ぎ、狩猟で獲れた野生動物を「山の神様からの授かりもの」として尊ぶ文化を持っています。タバジビエは、丹波山村の狩猟文化を多くの人に知ってもらおうと、高品質で安全なジビエ肉を提供するとともに、野生動物の利活用や地域振興に取り組んでいます。

この度のコラボビール『Off Trail Wild Caught』は、小菅村・丹波山村がともに属する秩父多摩甲斐国立公園に生息する野生資源を讃えるために造られました。ベースビールには、小菅村の源流醸造所の樽で24ヶ月熟成したスタウト、18ヶ月熟成のサワーポーター、12ヶ月熟成のサワーレッド、14ヶ月熟成のストロングエールを使用し、ジビエと最も相性の良いブレンドを追求。酢酸と乳酸による穏やかな酸味をベースに、ベリーやトースティーなモルト、オーク樽のタンニンがバランス良く感じられる仕上がりとなりました。さらに、丹波山村で採れたワイルド山椒を投入。山椒によるシトラシーかつグリーンでフレッシュなフレーバーが加わり、ベースブレンドの複雑な味わいに爽やかなアクセントが生まれました。『Off Trail』のテーマの1つである、テロワールも表現されたプロダクトです。

『Off Trail Wild Caught』は、3月29日(水)出荷開始、当社公式オンラインでは3月28日(火)12:00より販売開始いたします。

 

【商品概要】

Off Trail Wild Caught
(オフトレイル ワイルドコート)

販売開始日:2023年3月28日(火)
希望小売価格:オープン価格
原材料:麦芽(外国製造)、ホップ、大麦、オーツ麦、糖類、スパイス
アルコール度:7.0%
IBU:N/A
スタイル : Barrel Aged Wild Red Ale with Sansho Pepper
品目:ビール
醸造所:Far Yeast Brewing源流醸造所(山梨県小菅村)
仕様:330ml瓶、750ml瓶
※オンラインストアでの購入はこちら :https://faryeast.stores.jp/items/64142400418fdf002877f1f3?utm_source=web&utm_medium=20230328&utm_campaign=go_stores
<3月28日(火)12:00より>

 

【タバジビエについて】

古くから狩猟の村として知られる山梨県丹波山村で、「一人でも多くの方に丹波山村の狩猟文化を知ってもらいたい」という思いから誕生したジビエブランド。「山の神様からいただいた尊い命を、余すところなくいただく」という丹波山村の狩猟の教えを忠実に守り、適切に処理をした高品質で安全なジビエ肉の提供をするとともに、骨や皮についても様々な商品に加工、製造することで有効活用しています。
https://tabagibier.com/

 

 

【Off Trail とは】

『Off Trail』は、『馨和 KAGUA』『Far Yeast』の2ブランドに続く取り組みとして2019年11月に誕生した、クラフトビールの新たな可能性にチャレンジするブランドです。「しっかりと舗装された道路」から一線を画し“Off Trail”=「舗装されていない道」を突き進むイメージから命名されました。ビール酵母以外の微生物を活かすことによりリッチで複雑な香りを生成するために、ワインや日本酒、ウイスキーに使われた樽でビールを熟成させるバレルエイジングの手法によってビールを造っています。ベースとなるビールの個性に合わせて、ぶどうや桃といった季節のフルーツ、地域の特産品をブレンドすることでユニークなフレーバーに挑戦しています。
https://faryeast.com/beer/offtrail/ 

 

<本件に関するお問い合わせ先>
報道関係者の方はこちら
Far Yeast Brewing株式会社 広報担当:佐々木
Mail:pr@faryeast.com   電話:03-6849-2812

お客様、酒販店様、飲食店様はこちら
Mail: sales@faryeast.com    電話:050-3135-3926

山梨県産の桃をたっぷり使用桃の香り溢れるすっきりジューシーな『Far Yeast Momo Common』3月22日(水) 出荷開始

日本発のオリジナリティ溢れるビールを世界中に発信しているクラフトビールメーカーFar Yeast Brewing 株式会社(本社:山梨県小菅村、代表取締役:山田司朗)は、⼭梨県⼭梨市の桃農家「ピーチ専科ヤマシタ」の桃を使ったFar Yeast Momo Common(ファーイースト モモコモン)』を2023年3月22日(水)から出荷開始いたします。

クラフトビールファンの間でも人気の高い桃ビール。桃の生産量日本一を誇る山梨県に醸造所を構えるFar Yeast Brewingでは、山梨市の桃農家「ピーチ専科ヤマシタ」の桃を使った『Far Yeast Peach Haze』を夏のシーズナル定番として毎年リリースしています。毎回即完売となる人気商品となっていますが、この度”桃らしさ”をさらに追求した新スタイルに挑戦。桃の香りや甘さをよりシンプルに表現した『Far Yeast Momo Common』を限定で販売します。

『Far Yeast Momo Common』は、「ピーチ専科ヤマシタ」の桃ピューレをたっぷり500kg使用。カリフォルニア・コモンスタイルを採用し、『Peach Haze』とは対照的なすっきりとした飲み口に仕上げました。
アメリカ西部で生まれたカリフォルニア・コモンは、通常低温で発酵するラガー酵母を、エール酵母並みの高い温度で発酵させて造るビールで、ラガービールらしいキレのよさとエールのような芳醇な香りと味わいを兼ね備えたスタイルです。

『Peach Haze』とは違い、ドライホップを施さないカリフォルニア・コモンらしいフルーティーかつモルト香に、ほのかな桃の甘い香りがバランスしたアロマ、ベースの苦味とキレに桃がすっきりとのったシンプルでドリンカブルなフレーバーは、暖かくなってきた春の陽気にもぴったりの仕上がり。 

甲府盆地一面に広がる桃畑が満開の時を迎え、辺りをピンクに染め上げる山梨の春。ウキウキと気分も弾むこの季節にあわせて特別に醸造したプロダクトです。キュートでポップなラベルデザインは、山梨県甲府在住のイラストレーター神山奈緒子氏が手掛けています。

Far Yeast Momo Common』は、当社オンラインストアでは3月21日(火)12:00より販売開始、3月22日(水)より出荷開始いたします。
また、「ピーチ専科ヤマシタ」では、併設のカフェ「ラぺスカ」で『春のお花見まつり in 桃農家カフェ ラぺスカ』を4月8日(土)に開催。会場にて『Far Yeast Momo Common』の試飲販売会も実施します。


【商品概要】

Far Yeast Momo Common
(ファーイースト モモコモン)

出荷開始日:3月22日(水)
価格:オープン価格
内容量:350ml缶
原材料:麦芽(外国製造)、桃(山梨県産)、小麦、ホップ、糖類
アルコール度:5.0%
IBU:20
スタイル:California Common with Peach
品目:発泡酒(麦芽使用率25%以上50%未満)

◆オンラインストアでの購入はこちら 


春のお花見まつりin桃農家カフェ ラペスカ

日時 : 2023年4月8日(日)10:00〜16:00
場所 : 桃農家カフェ ラぺスカ
       [山梨県山梨市正徳寺1131-1]

 

 

 

 

 

 

【神山奈緒子 プロフィール】

神山奈緒子(naoko kamiyama)

イラストレーター。山梨県甲府市出身。都内でアパレルバイヤー、甲府で小学校講師を経て2017年イラストレーターとして活動開始。手描きの温かさを大切にイラストを描いている。近年は個展を毎年開催しているほか、JT rethink project 47都道府県シンボルマーク、TV CMイラストなどをはじめ、広告やラベルなどの商品パッケージのイラストを手がける。趣味は山登りと旅とはしご酒。趣味から生まれる作品や仕事も多い。

 

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「NIGHT WATCH PROJECT」の新作はロールケーキのようなスイートなフルーツIPA『Mango Pineapple Roll Cake Milk Shake IPA』3月15日(水) 出荷開始

日本発のオリジナリティ溢れるビールを世界中に発信しているクラフトビールメーカーFar Yeast Brewing 株式会社(本社:山梨県小菅村、代表取締役:山田司朗)は、「NIGHT WATCH PROJECT(ナイト  ウォッチ プロジェクト)」より、『NIGHT WATCH PROJECT  Mango Pineapple Roll Cake Milk Shake IPA(ナイトウォッチプロジェクト マンゴーパイナップル ロールケーキ ミルクシェイクアイピーエー)』(以下、Mango Pineapple Roll Cake Milk Shake IPA)を2023年3月15日(水)から出荷開始いたします。


 

「NIGHT WATCH PROJECT」は、ビール醸造家、ファッション、グラフィック、建築デザイナーなど、クラフトビールを愛する各分野のプロフェッショナルが集まり、2019年末に始動したプロジェクトです。「クラフトビール×創造×エンターテイメント」をコンセプトに、「Hotcake Hazy IPA」「Apple Pie Hazy IPA」「Melon Milkshake IPA」といった独創性と遊び心溢れるプロダクトをコンスタントにリリースしています。

今作はマンゴーピューレとパイナップルピューレをたっぷり使用した、「NIGHT WATCH PROJECT」で久々の登場となる甘くてトロトロなMilk Shake IPA。マンゴーが全面に出た、トロピカルな果実感にシトラホップが爽やかなシトラス香を加え、乳糖とほんのりバニラの香りがクリームのような甘みととろみがロールケーキを連想させる、スイートな味わいです。

『NIGHT WATCH PROJECT Mango Pineapple Roll Cake Milk Shake IPA』は、当社オンラインストアでは3月14日(火)12:00より販売開始、3月15日(水)より出荷いたします。

【商品概要】

NIGHT WATCH PROJECT
Mango Pineapple Roll Cake Milk Shake IPA

出荷開始日:3月15日(水)
価格:オープン価格
内容量:350ml缶
原材料:麦芽(ドイツ製造)、マンゴーピューレ、パイナップルピューレ、乳糖、糖類、ホップ/バニラエッセンス
アルコール度:7.0%
IBU:14
スタイル:Fruited Milk Shake IPA
品目:発泡酒(麦芽使用率50%以上)

◆オンラインストアでの購入はこちら 

 

【NIGHT WATCH PROJECTについて】

「NIGHT WATCH PROJECT」は、ビール醸造家、ファッション、グラフィック、建築デザイナーなど、クラフトビールを愛する各分野のプロフェッショナルが集まり、2019年末に始動したプロジェクトです。「クラフトビール×創造×エンターテインメント」を軸に、驚き・感動・楽しさを体験してもらえるビールを提供、Far Yeast Brewingが醸造を担当しています。第1弾ビール「BIRTHDAY GREETING HAZY IPA」は、2020年1月「JAPAN BREWERS CUP 2020」の IPA部門で2位を獲得しました。

 

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Far Yeast Brewing株式会社 広報担当:佐々木
Mail:pr@faryeast.com   電話:03-6849-2812

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イノベーティブな蒸留酒ブランド『Off Trail – Azeotrope』より 本格樽熟成シリーズ【Malt Gin Distiller’s Choice】がついにスタート! 3月6日(月) より“alpha”“beta”の2種を出荷開始

Far Yeast Brewing イノベーティブな蒸留酒造りに挑戦するブランド『Off Trail – Azeotrope』(オフトレイル アゼオトロープ)より、本格的な樽熟成モルトジンのラインOff Trail -Azeotrope Malt Gin Distiller’s Choice』(オフトレイル アゼオトロープ モルトジン ディスティラーズチョイス、以下Distiller’s Choice)をスタートします。第1弾Off Trail -Azeotrope Malt Gin Distiller’s Choice“alpha”(アルファ)と第2弾Off Trail -Azeotrope Malt Gin Distiller’s Choice“beta”(ベータ)を2023年3月6日(月)に出荷開始いたします。

『Off Trail – Azeotrope』は、バレルエイジング(木樽熟成)をメインに微生物を活用したビール造りに挑むブランド『Off Trail』の派生プロジェクトとして、2021年10月に始動しました。ビール造りで培った発酵やバレルエイジングのノウハウを活かしてイノベーティブなスピリッツやリキュール造りに挑戦する、ビールと蒸留酒のクロスオーバーブランドです。

ブランドローンチ以来、ビールを蒸留して出来たNew Pot(新酒)の一部を販売しつつ、その大半をさまざまな樽で熟成してきました。1年半を経て、いよいよそれらを製品化する運びとなり、ブランドを象徴する樽熟成モルトジンのラインをスタートします。

『Off Trail』同様、複数の樽で熟成したスピリッツをDistiller(蒸留酒製造者)自身がひとつずつテイスティングし、ブレンドの種類や配合を検討しながら使用する樽を選び製品化することから、『Distiller’s Choice』と名付けました。

『Distiller’s Choice』ラインの第1弾・第2弾として同時リリースする2作は、いずれもコロナ禍で行き場を失ったロスビールをアップサイクルしたプロダクトです。

第1弾Off Trail -Azeotrope Malt Gin Distiller’s Choice “alpha” は、ロスとなってしまったビールを山梨県小菅村にあるFar Yeast Brewing源流醸造所内にあるポットスチル(単式蒸留器)で丁寧に2回蒸留し、ジュニパーベリー、ゆずで香り付けした原酒を赤ワイン樽で13ヶ月熟成しました。ゆずや山椒を原料に使ったレギュラービール『馨和 KAGUA』が原酒ビールの半分以上に使われており、そのフルーティーなエステル香を引き継いで香り豊かに仕上がっています。使用した樽は『Off Trail』プロジェクトで数々のビールを熟成させたもので、原酒の香りに複雑さと余韻をもたらしています。ボタニカルによる清涼感、スパイシーさ、バレル由来のウッディな香りを伴う多重的なフレーバーを、トップノートから余韻に至るまでお楽しみいただけます。

第2弾Off Trail -Azeotrope Malt Gin Distiller’s Choice “beta”は、2種類の樽熟成モルトジンを厳選しブレンドしました。一つはベルギーで100年以上の歴史を持つBraeckman蒸留所のポットスチルで2回蒸留し、赤ワインバレルで25ヶ月熟成したもの。もう一つは、国内蒸留所のポットスチルで2回蒸留し、バーボンバレルで18ヶ月熟成したものです。ボタニカルにはジュニパーベリー、ゆず、山椒を使い、清涼感とアクセントのあるアロマを表現しました。トップノートの基調は赤ワインバレル熟成による力強いアロマ。パンチのあるバーボンバレル原酒をブレンドすることで、複雑さと余韻を堪能できる仕上がりとなりました。

2作ともに3月6日(月)より出荷開始、公式オンラインストアでは2月28日(火)12:00より予約販売受付を開始いたします。

 

【商品概要】

Off Trail -Azeotrope Malt Gin Distiller’s Choice “alpha”
(オフトレイル アゼオトロープ モルトジン ディスティラーズチョイス アルファ)

販売開始日:3月6日(月)
希望小売価格:オープン価格
原材料:国内製造(スピリッツ)
アルコール分:47.0%
スタイル : Barrel Aged
品目:リキュール
内容量:500ml

※オンラインストアでの購入はこちら

 

Off Trail -Azeotrope Malt Gin Distiller’s Choice “beta”
(オフトレイル アゼオトロープ モルトジン ディスティラーズチョイスベータ)

販売開始日:3月6日(月)
希望小売価格:オープン価格
原材料:ベルギー製造(スピリッツ)
アルコール分:47.0%
スタイル : Barrel Aged
品目:リキュール
内容量:500ml

※オンラインストアでの購入はこちら

 

【Off Trail – Azeotropeとは】

ビールと蒸留酒をクロスオーバーするクラフトスピリッツブランドとして2021年10月誕生。微生物を活かしたバレルエイジング手法による先進的なビール造りのプロジェクト「Off Trail」の派生ブランドとして、イノベーティブなスピリッツ、リキュールなどに挑戦しています。モルト由来の蒸留酒を樽熟成するジュネヴァスタイルのスピリッツを中心に、ビール造りで培った発酵やバレルエイジングのノウハウを活かし、蒸留酒の領域に新しい風を送りこむことを目指します。“Azeotrope”とは、沸点の異なる2つの液体をある比率で混ぜた時に、組成比を保ったまま一緒に沸騰する現象“共沸”を意味します。当社のメイン領域であるビールとスピリッツの共生をイメージしたネーミングです。

BICYCLE COFFEE TOKYOとの最新コラボビール 熟成コーヒー豆がもたらすストロベリーやバニラの芳醇な香り 限定醸造『Off Trail Ghost in the Beans』 3月6日(月)出荷開始

Far Yeast Brewing 、イノベーティブなビール造りに挑むブランド『Off Trail(オフトレイル)』より、サンフランシスコベイエリア生まれの自然派ロースタリー「BICYCLE COFFEE TOKYO」とコラボレーションした限定醸造ビール『Off Trail Ghost in the Beans』(オフトレイル ゴースト イン ザ ビーンズ)を2023年3月6日(月)より出荷開始いたします。

「BICYCLE COFFEE TOKYO」とのコラボレーションは、2017年に『Far Yeast Bicycle Coffee IPA』で初タッグを組んで以来毎年恒例となり、今年で7年目を迎えます。最新作は、ビール酵母以外の微生物を活かしたユニークなビールを造るブランド『Off Trail』とのコラボにより、互いに新たな手法に挑戦したプロダクトとなりました。

今作では、最高級品種のコーヒー豆「ゲイシャ」を使い、「BICYCLE COFFEE TOKYO」として初のバレルエイジドビーンズに挑戦。「ゲイシャ」は、2022年のコラボビール『Far Yeast Bicycle Geisha Golden Ale』でも使った世界的にも希少で注目度が高いスペシャルティコーヒーの1つです。その豆を、Far Yeast Brewingの蒸留プロジェクト『Off Trail – Azeotrope』でスピリッツ熟成に使用した赤ワイン樽で熟成しました。

一方、Far Yeast Brewingは、コーヒーのフルーティーな味わいを引き出すために、ベースビールとして100%野生酵母のブレタノマイセス酵母で発酵させたペールエールを使用。『Off Trail』プロジェクトとして初めて樽熟成ではないプロダクト造りに挑みました。 

今作の準備は2022年初夏に始まりました。コーヒー豆を3ヶ月間樽熟成し、イチゴやバニラ、キャラメルのような芳醇な香りを纏ったバレルエイジドビーンズを生み出すことに成功。さらに複数の品種・焙煎度合でブレンドしたコーヒー豆をさまざまな割合でビールに漬け込み、テイスティングを重ねてオリジナルブレンドを作り上げました。

コーヒー豆からの焙煎香、バニラ、キャラメル、ブランデー香のアタックを、トロピカルフルーツやファンキーさが支えるしっかりとしたアロマ。フレーバーは思いがけず軽く、柑橘やチェリーを思わせるドライで心地よい酸味、そして絶妙にブレンドされたコーヒーのプロファイルが、まるで捉えどころのないゴーストのように味わいの中に見え隠れします。

コーヒービールといえばポーターやスタウトといった黒ビールが大半を占める中、もっと別のスタイルでコーヒーの可能性を追求したいという想いから始まった今回のプロジェクト。樽熟成ビールではないのに、まるで樽熟成のような複雑なフレーバーをコーヒー豆で表現した今作は、“Ghost in the Beans(豆に潜むゴースト)”と名付けられました。

『Off Trail』初の缶製品となる本商品は、公式オンラインストアでは2月28日(火)12:00より販売開始、3月6日(月)より出荷開始となります。

 

【商品概要】

Off Trail Ghost in the Beans(オフトレイル ゴースト イン ザ ビーンズ)

出荷開始日:3月6日(月)
希望小売価格:オープン価格
原材料:麦芽(英国製造、ドイツ製造)、ホップ、糖類、コーヒー
アルコール分:5.5%
IBU:
スタイル : Brett Pale Ale with Coffee
品目:ビール
内容量:350ml 缶


※オンラインストアでの購入はこちら

 

【BICYCLE COFFEE TOKYOについて】

2009年サンフランシスコ ベイエリアで創業。「We roast quality coffee grown by sustainable farms and deliver it by bicycle」をコンセプトに、フェアトレードされた最高品質のサステイナブルコーヒーを自家焙煎し、自転車で取引先にデリバリーしているロースタリーです。日本では2013年から東京支部としてBICYCLE COFFEE TOKYOをオープンさせ、日々フレッシュなコーヒーを販売しています。
https://bicyclecoffeetokyo.com


【Off Trail とは】

『Off Trail』は、『馨和 KAGUA』『Far Yeast』の2ブランドに続く取り組みとして2019年11月に誕生した、クラフトビールの新たな可能性にチャレンジするブランドです。「しっかりと舗装された道路」から一線を画し“Off Trail”=「舗装されていない道」を突き進むイメージから命名されました。ビール酵母以外の微生物を活かすことによりリッチで複雑な香りを生成するために、ワインや日本酒、ウイスキーに使われた樽でビールを熟成させるバレルエイジングの手法によってビールを造っています。ベースとなるビールの個性に合わせて、ぶどうや桃といった季節のフルーツ、地域の特産品をブレンドすることでユニークなフレーバーに挑戦しています。

 

<本件に関するお問い合わせ先>
●報道関係者の方はこちら
Far Yeast Brewing株式会社 広報担当:佐々木
Mail:pr@faryeast.com   電話:03-6849-2812
●お客様、酒販店様、飲食店様はこちら
Mail: sales@faryeast.com    電話:050-3135-3926