Far Yeast 初挑戦の伝統的なヴィエナラガー 限定醸造『Far Yeast Malz Walzer』発売 3月6日(水)出荷開始

 Far Yeast Brewing 株式会社(本社:山梨県小菅村、代表取締役:山田司朗、以下当社)、「麦」を主役にした伝統的なヴィエナラガー『Far Yeast Malz Walzer』(ファーイースト モルツ ヴァルツァー)を限定醸造、3月6日(水)より出荷開始いたします。

■伝統的なスタイルに挑戦し、ビールの多様性と魅力を再発見 

 クラフトビールシーンで長らく続くIPAスタイルは、日本国内でも飲む人を虜にし、ビアファンを着実に増やしてきました。当社でも世の中の時流を受け、Juicy IPAの定番化、様々なIPAスタイルの限定品への挑戦など、多くのプロダクトをリリースしてきました。

そんな中で改めて当社のミッションである「Democratizing Beer -ビールの多様性と豊かさをもう一度取り戻す-」を体現するプロダクト醸造を目指しました。今までホッピーラガー、スモークラガー、二次発酵ラガーなど、アレンジを効かせたラガースタイルをリリースしてきましたが、今回は私たち自身もビールの魅力を再発見するために伝統的な「ヴィエナラガー」に初挑戦しました。

 

■シンプルに麦の味わいを楽しむヴィエナラガー 

 主役に据えたのは「麦」。オーストリアの首都ウィーンで生まれたヴィエナラガーは、ヴィエナモルトに由来する赤みがかかった深みのあるアンバーカラーとトーストやナッツ様のモルトの風味が特徴。日本ではあまり見かけることがありませんが、ピルスナーより早くに造られた淡色ラガーという説もあり、歴史のあるスタイルです。

 当社でも初めて使用するヴィエナモルトをメインに、複数の品種のモルトを駆使し、味わいに深みを出すことを目指しました。ホップはノーブルホップ*にこだわり、テトナンガーとザーツの2種を贅沢に使用。穏やかながらハーバルかつスパイシーな香りと、モルトとのバランスを取る心地よい苦味を出しています。

 飲む人に「“麦の酒と書いて“ビール”と読む」ということを改めて感じさせてくれる、春風にのって畑の麦たちが優雅に踊る様が目に浮かぶような、すっきりと心地の良い飲み口のラガーです。

*ノーブルホップ とは
ヨーロッパで古くからビールづくりに使用されている伝統的なホップのこと。苦味がクリーンで爽やかな香味を持っているのが特徴です。含有成分によって呼称規制があり、ザーツ、ハラタウ・ミッテルフリュー、シュパルター、テトナンガーの4種類が「ノーブルホップ」と呼ばれています。

 

 『Far Yeast Malz Walzer』は3月5日(火)12:00よりFar Yeast Brewing 公式Web Storeで数量限定で販売開始、公式Web Storeでのご購入分及び、全国のビアバー、飲食店、酒販店への出荷は3月6日(水)から順次開始いたします。

 また、このヴィエナラガーベースにコーヒー豆を浸漬してアレンジした「BICYCLE COFFEE TOKYO」とのコラボレーションビール『Far Yeast Bicycle Coffee Lager』も、同時発売となります。

【商品概要】

 

 

 

 

Far Yeast Malz Walzer
(ファーイースト モルツヴァルツァー )

出荷開始日:2024年3月6日(水)
希望小売価格:オープン価格
原材料:麦芽(外国製造)、ホップ
アルコール度:5.0%
IBU:25
スタイル : Vienna Lager
品目:ビール
醸造所:Far Yeast Brewing源流醸造所(山梨県小菅村)
仕様:350ml缶 / 15L樽

※業務用の購入:Far Yeast 直卸仕入れサイト https://faryeast.i12.bcart.jp/
※一般向けのご購入:Far Yeast 公式オンラインストア  https://faryeast.stores.jp/ 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です