勝沼の老舗ワイナリー「岩崎醸造」とコラボ ワイン造りの手法を活かした『Off Trail Chaotic Order』 12月19日(火)限定発売

イノベーティブなビール造りに挑戦するブランド『Off Trail』から、甲州ぶどうの果汁を使いワイン造りの手法を活用した『Off Trail Chaotic Order(オフトレイル ケイオティックオーダー)』を2023年12⽉19⽇(火)より限定販売いたします。


■甲州ぶどうの果汁を使用した、ビール×ワインのハイブリッドなプロダクト
クラフトビールの新たな可能性にチャレンジするブランド『Off Trail』では、ビール酵母以外の微生物を活かし、木樽で熟成させるバレルエイジングの手法によって、リッチで複雑な味わいを持つユニークなビールを造っています。熟成する樽や環境によって仕上がりが変わるため、2つとして同じものはできない一期一会の味わいが魅力です。

今回は、日本ワイン発祥の地・勝沼にある老舗ワイナリー岩崎醸造とコラボレーション。全国屈指のワイナリーエリア山梨に醸造所を構えるブルワリーらしく、ワイン造りの手法を活用したハイブリッドなプロダクトに挑戦しました。
Off Trail Projectのリーダー・青木が岩崎醸造を訪れてワイン造りについて学び、自身の手でぶどうの収穫、仕込み視察をおこないました。仕込み当日に岩崎醸造で加工してジュースにした甲州ぶどうの果汁を持ち帰り、醸造に使用しています

■アップルサイダーのような味わいも感じさせる、ジューシーでファンキーな仕上がり
甲州ぶどうの果汁400Lは、オーク樽で7ヶ月熟成させたスパイス・ライエール400Lとブレンド。そこに岩崎醸造から情報をいただいたワインイーストを添加して発酵させると、ワインの果汁感・酸味・タンニンの渋みがビールの酸味やファンキーさと複雑に混ざり合い、混沌としながらもどこか秩序があるような味わいが生まれました。その印象から、“Chaotic Order(混沌とした秩序)”とネーミングしています。
さらに、マロラクティック発酵を行うためワインバクテリアを投入。マロラクティック発酵とはワイン醸造工程の1つで、ぶどう果汁に含まれる鋭い酸味を持ったリンゴ酸を、よりマイルドな酸味の乳酸に変換する発酵のこと。最後に、アクセントとして少し酢酸味のあるサワーブロンドを加え完成させました。
ジューシーでファンキーでフルーティでドライ。ぶどうなのにアップルサイダーのようなニュアンスもある、複雑な味わいかつどこかまとまりを感じさせる絶妙なバランスに仕上がっています。

『Off Trail Chaotic Order』は、12月19日(火)12:00よりFar Yeast Brewing 公式Web Storeで数量限定で販売開始。公式Web Storeでのご購入分及び、全国のビアバー、飲食店、酒販店へ向けて、12月20日(水)から順次出荷を開始いたします

 


【商品概要】

Off Trail Chaotic Order
(オフトレイル ケイオティックオーダー)
販売開始日:12月19日(火)
希望小売価格:オープン価格
原材料:ぶどう果汁、麦芽(ドイツ製造、イギリス製造)、糖類、小麦、スパイス、ホップ
アルコール度:8.0%
IBU:-
スタイル : Barrel Aged Sour Ale with Koshu Grapes
品目:発泡酒
醸造所:Far Yeast Brewing源流醸造所(山梨県小菅村)
仕様:330ml/750ml瓶
※オンラインストアでの購入はこちら : https://faryeast.stores.jp/   

 

【Off Trail とは】
 『Off Trail』は、『馨和 KAGUA』『Far Yeast』の2ブランドに続く取り組みとして2019年11月に誕生した、クラフトビールの新たな可能性にチャレンジするブランドです。「しっかりと舗装された道路」から一線を画し“Off Trail”=「舗装されていない道」を突き進むイメージから命名されました。ワインや日本酒、ウイスキーに使われた樽でビールを熟成させるバレルエイジングの手法によって、ビール酵母以外の微生物を活かすビール造りにこだわっています。バレルエイジングされたベースビールは樽内の環境によって強い個性を放ち、 自然界で起こる化学反応がリッチで複雑な香りを生成します。ベースとなるビールの個性に合わせて、ぶどうや桃といった季節のフルーツ、地域の特産品をブレンドすることでユニークなフレーバーに挑戦しています。


【岩崎醸造株式会社について】
 ​​1941年、旧・祝村(現・勝沼町下岩崎)で地元農家130人が共同して設立した老舗ワイナリー。勝沼町岩崎に工場を持ち、「ホンジョ―ワイン」の愛称で親しまれています。「風土を活かした味と香りを造る」という原点を大切に、農家と協力して品質向上に努め、山梨県商工課や国税庁の品評会、日本ワインコンクールでも数多く入賞しています。https://www.iwasaki-jozo.com/

 

<本件に関するお問い合わせ先>
報道関係者の方はこちら
Far Yeast Brewing株式会社 広報担当:佐々木
Mail:pr@faryeast.com   電話:03-6849-2812

お客様、酒販店様、飲食店様はこちら
Mail: sales@faryeast.com    電話:050-3135-3926

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