Off Trail

ワイルドイーストやビール酵母以外の微生物を活かした
イノベーティブな挑戦をする個性的なビール
Off Trail =「舗装されていない道」
Off Trail =「舗装されていない道」
Off Trail =「舗装されていない道」
クラフトビールの新たな可能性にチャレンジするビールとして、2019年にスタートしたプロジェクト。
プロジェクト名は、「しっかりと舗装された道路」から一線を画し“Off Trail”=「舗装されていない道」を突き進むことをイメージしています。
微生物を活かしたリッチなビール造り
微生物を活かしたリッチなビール造り
微生物を活かしたリッチなビール造り
Off Trailでは、近代ビールでは徹底的に洗浄されてしまうビール酵母以外の微生物を活かしたビール造りにこだわっています。ワインや日本酒、ウイスキーに使われた樽でビールを熟成させるバレルエイジイングの手法によって様々な野生酵母や微生物を活かすことで、リッチで複雑な香りを生成することに常にチャレンジしています。
再現性のない、個性的なビールが魅力
再現性のない、個性的なビールが魅力
再現性のない、個性的なビールが魅力
バレルエイジングされたベースビールは樽内の環境によってそれぞれが強い個性を持ち、二度と同じものに出会うことはありません。それぞれのビールに合わせて地域の特産フルーツやスパイスをブレンドしたり、時にはベースビール同士をブレンドすることも。 自然界で起こる化学反応が、醸造毎に私たちに新しい驚きを与えてくれます。
Off Trailシリーズ
#15 Hops and Dreams
樽熟成させたブロンドサワーエールに、実験段階の新種ホップ“HBC630”をドライホップに加えたDry Hopped Barrel Aged Sour Blonde Ale(ドライホップドバレルエイジドサワーブロンドエール)です。
グラスに注ぐと甘いキャンディーのようなエステル香、もぎたての桃、バナナのような甘い香りが漂い、ひとくち飲むとベースビール由来のトロピカルライチやアップルサイダーのようなフレーバーが口の中で弾け、ラズベリーやチェリーを思わせるホップアロマが飲む人を夢の世界へと誘います。
この新感覚のホップアロマ体験をぜひお試しください。
#14 Cyclocross Mocha IPA
ウィスキー樽で熟成させた東京IPAとワイン樽で熟成させたストロングエールをブレンド。ベースビールが持つホップ由来の柑橘系の香りはそのままに、樽熟成によるモルティさ、フルーティさ、酸味、ウッディで豊かなタンニンと、ほのかにキャラメルやウィスキーのような複雑な香りが加わりました。
さらに深みとバランスを加えるために、当社のコーヒービールで何度もコラボレーションしているサンフランシスコベイエリア生まれの自然派ロースタリー「BICYCLE COFFEE TOKYO」で特別にブレンドされた焙煎香の強いコーヒー豆と甘さを演出するカカオニブを追加しました。
#13 Mango Supercollider
ベースに4種類のケトルサワーリングしたブロンドエールとブレタノマイセスをオーク樽で発酵させたものを使用。さらに、ビールの味わいを格段にアップさせる「おいしさ粒子」を探求するために、150kgものマンゴーを使用して発酵させました。
#12 Framboise D’Été
季節を感じるフレンチペストリーの1つである香り高く甘酸っぱい「オペラ・フランボワーズ」(ラズベリーチョコレートオペラケーキ)の味わいを目指しました。 ウイスキー樽で14か月間熟成させたスタウトにラズベリーとカカオニブをたっぷりと加えて2回目の発酵を行い、27ヶ月間もの期間ワイン樽で熟成させたストロングエールをブレンドし、仕上げにシナモンを加えています。
#11 Event Horizon
同じ山梨県のブルワリーとして交流を深めている北杜市のうちゅうブルーイングとの待望のコラボレーション。18ヶ月ウィスキー樽で熟成させたビール、ケトルサワーで醸造したブロンドエールとブレタノマイセスをワイン樽で11ヶ月熟成させたビールをブレンディングし、3種のホップ、シトラ・シムコー・ネルソンソーヴィンのドライホップ投入を行ない、仕上げました。バレルエイジサワー、ホップフォーワードビールが好きな方には特におすすめです。
#10 Perfect TEN
Off Trail 第10弾となる「Perfect TEN」は、オークとアカシアの樽で17か月間熟成させた後、甜茶とブレンドして完成しました。 ブレンドを通して、ベースのビールが持つフルーティーさ、ウッディさ、ファンキーさ、そしてモルティな味わいに、深みのある土の香り、甘草のスパイス、ほのかに感じるパイプタバコの香り、甜茶特有の甘みのある味わいを加えました。
#9 Kriek in the Barrel
ポートランドのブルワリー「Culmination Brewing」とのコラボビール「KRIEK IN THE FLESH」の麦汁に、野生酵母を加えて8カ月間オークバレルで発酵・熟成させました。穏やかな酸味の後、鮮やかなチェリーの果実味のある香りに加え、バレルエイジならではのオーク樽の香り、革のような香りが絶妙に溶け合ったバランスの良い仕上がりになりました。
#8 Percinnamon
小菅村に秋の訪れを感じさせる干し柿を主役にして、シナモンをスパイスに効かせました。ぱっと香り立つシナモンスパイスに続き、キャラメルやアプリコット、レーズンを思わせるアロマが楽しめます。Off Trailシリーズ誕生1周年を記念するビールです。
#7 Traverse
このビールの原料は、ニュージーランドからのホップ、ベルギー・ドイツからのモルト、アメリカからの酵母、フランスからのバレルなど世界中から取り寄せました。ホップが奏でるタンジェリンやトロピカルフルーツのような美しいアロマと、樽熟成ならではの奥深い味わいを最大限に活かした特別な一本。「West Coast Brewing」とのコラボビールです。
#6 Ume-kin’ Me Crazy!
小菅村の梅を使い、爽やかな梅の香りを感じられる複雑な味わいのサワーエールです。芳醇な梅の香り、樽由来の柔らかなタンニンの風味、アーモンドを使った中東由来のお菓子マジパンを思わせる香りなど、さまざまキャラクターを感じられるOff Trailならではの1本です。