間引かれたワイン用ぶどうをアップサイクル シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーとタッグを組んだ 『Far Yeast Grapevine 2022』 10月16日(日)限定発売

Far Yeast Brewingは、メルシャン株式会社の「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」(山梨県甲州市)で収穫したワイン用ぶどうを使った『Far Yeast Grapevine 2022(ファーイースト グレープバイン 2022)』を10月16日(日)より一般発売、10月11日(火)13:00より予約販売受付を開始いたします。

■土に還る運命だったぶどう600kgを活用

山梨をビールで盛り上げる「山梨応援プロジェクト」より、“秋の味覚”ぶどうを使った人気のフルーツエールを今年も販売いたします。昨年に続き、今回も「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」とコラボレーションし、ワイン用品種のぶどうを使用しました。

ワイン用ぶどうの栽培では、果実ひとつひとつに栄養が行き渡り、凝縮感のある美味しいぶどうが育つよう、途中で間引きをする「摘房」という作業が行われます。摘房された果実は通常畑に還されますが、これらを引き取りビールへとアップサイクルする取り組みを昨年スタートしました。摘房された果実は糖度が低く、ワイン醸造には適しませんが、ビールにするには十分な糖度があります。これらを活かし、フルーティーな香りと酸味を活かした美味しいフルーツペールエールへと再生しました。

8月末、当社スタッフも「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」のぶどう畑に赴いて摘房作業を行い、メルロー、シラー、甲州を中心に計10品種の摘房果実約600kgを譲り受けました。

■山梨の秋の味覚ぶどうの香りをより豊かに届けるフルーツペールエール

『Far Yeast Grapevine 2022』は、ぶどうの香気成分でもあるチオールを強化するイーストを使用。ホップは白ぶどうの香りをもつネルソンソーヴィンを用い、昨年以上にぶどうのフレーバーがたっぷりと感じられるフルーツペールエールに仕上げました。

赤みのある液色、未熟な果実が醸しだす酸味とほのかな甘味のあるアロマが口にする前からぶどうの存在感を示します。フレーバーはわずかにタンニンをまとった白ぶどうやいちごのような優しい味わいで、穏やかな炭酸と軽めでドライなボディが喉を潤してくれます。

『Far Yeast Grapevine 2022』は10月16日(日)より一般発売開始、当社オンラインストアでは10月11日(火)13:00より予約販売受付を開始します。

フルーツ王国山梨に位置する当社では、食品ロスへの取り組みとともに、ぶどうビールの決定的な美味しさの確立を目指します。今後も「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」との協業を継続し、本作を秋のシーズナル商品として毎年醸造を重ねていきます。

 

【商品概要】

Far Yeast Grapevine 2022(ファーイースト グレープバイン2022)

販売開始日:10月16日(日)
希望小売価格:オープン価格
原材料:ぶどう(山梨県甲州市産)、麦芽、ホップ、糖類
アルコール度:6.0%
IBU:15
スタイル : Fruited Pale Ale
品目:発泡酒(麦芽使用率:25%以上50%未満)
醸造所:Far Yeast Brewing源流醸造所(山梨県小菅村)
仕様:350ml缶
※オンラインストアでの購入はこちら

 

【シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーについて】

「日本を世界の銘醸地に」。日本ワインが、日本と世界中の人たちに愛されて親しまれる日が来るように、シャトー・メルシャンは日本の自然、文化、感性を継承し、人々の喜びへと進化させていきます。シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーは、1877年(明治10年)に日本で最初の民間ワイナリーとして創業した大日本山梨葡萄酒会社を源流とするワイナリーです。シャトー・メルシャンには山梨県と長野県に3つのワイナリーがありますが、勝沼ワイナリーは全体の生産量の8割以上を生み出す、歴史とともにあるシャトー・メルシャンの中心的ワイナリーです。「日本を世界の銘醸地に」その夢の実現に向け、ワイナリーを中心に、地域と共生しながら、さらなる未来へと歩み続けます。https://www.chateaumercian.com/winery/katsunuma/

 

【山梨応援プロジェクトについて】

Far Yeast Brewingの「山梨応援プロジェクト」は、県産の生産物を使ったビール造りを通して地域の産業の活性化をはかりたいという思いから2020年7月にスタートしました。同年10月には本社機能を渋谷から醸造所を構える山梨県・小菅村に移転し、県内の生産者や事業者との連携をさらに強化。これまでに山梨市の桃を使った「Peach Haze」、醸造所のある小菅村の梅を使った「Ume-kin’ Me Crazy!」、甲州市のぶどうを使った「Grapevine」、北杜市のフレッシュホップをふんだんに使用した「Farm to Brew」など、県内の産物を活用したプロダクトを醸造。ビールとともに山梨の魅力を全国に発信しています。

 

<本件に関するお問い合わせ先>
●報道関係者の方はこちら
Far Yeast Brewing株式会社 広報担当:佐々木
Mail:pr@faryeast.com   電話:03-6849-2812
●お客様、酒販店様、飲食店様はこちら
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