ビールで山梨県を盛り上げる「山梨応援プロジェクト」第3弾 山梨県韮崎市のぶどうを使った「GRAPEVINE」 11月5日(木)予約販売開始

日本発のオリジナリティ溢れるビールを世界中に発信しているクラフトビールメーカーFar Yeast Brewing 株式会社(本社:山梨県小菅村、代表取締役:山田司朗)は、山梨県をビールで盛り上げる「山梨応援プロジェクト」第3弾として、山梨県韮崎市のぶどうを使った「GRAPEVINE」を11月5日(木)12:00よりオンラインストアにて予約販売を開始いたします。

grapevine

新型コロナウイルスの影響でイベントや行事の中止が相次ぎ、困難な状況が続く中、当社ではビール造りを通して山梨県内の産業の活性化をはかりたいという思いから「山梨応援プロジェクト」を立ち上げました。地元の生産者と連携し、第1弾として7月に山梨県産の桃を使った「PEACH HAZE」、第2弾として9月に自社工場を構える小菅村の梅を使った「Ume-kin’ Me Crazy!」を発売し、ともに好評をいただきました。 

第3弾となる「GRAPEVINE」は、山梨県韮崎市にある「サンライズ農園」のピオーネ、巨峰、ゴルビーを使ったビールです。県産ぶどうのビールをつくりたいと考えていたところ、醸造長の知人づてにサンライズ農園の横森宏尹(ひろたか)氏とご縁がつながり、今回の醸造が実現しました。

■晩腐病で出荷できないぶどうを活用

 今年は7月の長梅雨と8月の猛暑の影響で、巨峰やピオーネなどの黒系品種のぶどうを中心に晩腐病(おそぐされびょう)という病気が広がり、山梨県内でぶどうの出荷量が大きく落ち込みました。今回ご一緒したサンライズ農園でも巨峰やピオーネの一部が病気に罹り、商品として出荷できず、廃棄せざるを得ない状況となりました。しかし、病気に罹っていない実は甘みや酸味も十分あり、美味しく食べられます。そこで今回、ひと房ひと房丁寧に病気の実を切り落とし、出荷できないぶどうの中からビールの醸造に使える部分を原料として譲り受けました。

ぶどうを譲っていただくお礼に、醸造所のスタッフが韮崎市の農園に伺い、ぶどうの袋を外す作業や病気の実の廃棄などのお手伝いをさせていただきました。自然に左右される農作物栽培の難しさなど色々なお話を伺うことができ、県内の生産者の方との有意義な交流の機会となりました。

■ワインの手法を採用

今回はワインの手法である「コールド・ソーク」を取り入れました。発酵が始まる前にタンクごと冷蔵コンテナに入れ、低温で約1週間漬け込むことにより、ぶどうからより多くの色素や香りなどの成分を抽出します。 

■ぶどうの果実味が楽しめる「イタリアングレープエール」

今回のスタイルは「イタリアングレープエール」。イタリアのクラフトビール醸造所で、ワイン用のぶどうを使って作り始めたスタイルで、発酵過程で果肉や果皮、果汁を投入して作るスタイルです。
「GRAPEVINE」は、仕込み前にワインの手法であるコールド・ソークを取り入れ、さらに発酵過程でも果汁を投入。ホップはトロピカルフルーツやベリー、ストーンフルーツのようなアロマを持つEnigma(エニグマ)を使い、ぶどうの複雑な香りと組合せました。ペールモルトのもたらす金~銅色とぶどうの色が混ざり合い、オレンジワインのような色合いのフルーティーなビールに仕上がりました。

「GRAPEVINE」は11月18日(水)より全国発売、当社オンラインストアでは11月5日(木)12:00より販売受付を開始します。また、東京・五反田の当社直営店「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」では11月12日(木)より先行開栓、一足早く樽生でお飲みいただけます。

当社では今後も山梨県内の素材を使い、さまざまなメイド・イン・山梨のビールをお届けしていきます。

山梨応援プロジェクトページ :  https://faryeast.com/yamanashi-project3/

 

【商品概要】

商品名:GRAPEVINE

販売開始日:11月18日(水)

価格:オープン価格

原材料:ぶどう(山梨県韮崎市産)、麦芽、ホップ

アルコール度:5.5

スタイル:Italian Grape Ale

品目:発泡酒

醸造所:Far Yeast Brewing 源流醸造所(山梨県小菅村)

仕様:350ml缶、15L

*商品名の由来:「GRAPEVINE」とは「ぶどうのつる」を意味しますが、ぶどうのつるがあちこちに伸びて網のようになっている様子から「人づて」「口づて」という意味もあります。たくさんの人のご縁のつながりから生まれたこのイタリアングレープエールを表すにはぴったりということで命名されました。

オンラインストアはこちら


<本件に関するお問い合わせ先>

■報道関係者の方はこちら
Far Yeast Brewing株式会社 広報担当:佐々木・大城
Mail:pr@faryeast.com   電話:03-6849-2812

■お客様、酒販店様、飲食店様はこちら
Mail:sales@faryeast.com    電話:050-3135-3926

 

 

 

West Coast Brewingとのコラボビール「Traverse」Offtrailから発売決定

Far Yeast Brewing(以下、FYB)は、静岡の新進気鋭のブルワリー West Coast Brewing(以下、WCB)とのコラボビール「Traverse(トラバース)」を限定醸造、10月28日(水)18:00よりオンラインストアにて販売開始します。

今回はFYBのOfftrailプロジェクトチームとWCBのホップヘッド達ががっちりタッグを組みました。
今年7月、山梨の源流醸造所にWCBチームがご来訪。そこで厳選した樽熟成ビール数種をブレンドし、WCBがもたらした選りすぐりのホップによりドライホッピングしました。ホップが奏でるタンジェリンやトロピカルフルーツのような美しいアロマと、樽熟成ならではの奥深い味わいを最大限に活かした特別な一本です。

このビールの原料は、ニュージーランドからのホップ、ベルギー・ドイツからのモルト、アメリカからの酵母、フランスからのバレルなど世界中から集結。その長い旅路に思いを馳せ、「Traverse」=旅路と名付けました。「Traverse」はOfftrailブランドからリリース。FYBオンラインストアで10月28日(水)より750mlボトルの販売受付を開始、出荷開始日は11月12日(木)となります。

また、WCBから同じくFYBとのコラボビール「Yeast meets West」が10月22日(木)に発売となります。小菅村の杉を使ったピルスナーです。WCBの公式ECサイト https://wcbshizuoka.stores.jp/ 他でご購入いただけます。是非合わせてお楽しみください。

【商品概要】
商品名:Traverse(トラバース)
出荷開始日:11月12日(木)
EC予約販売:10月28日(水)18:00〜より受付開始
価格:オープン価格
原材料:大麦麦芽(外国製造)、小麦麦芽、ホップ、小麦、糖類、パッションフルーツ
アルコール度:5.6%
スタイル:Dry Hopped Barrel Aged Sour Ale
醸造所:Far Yeast Brewing 源流醸造所
仕様:750ml瓶、330ml瓶、10Lステンレス樽

Far Yeast Brewing直営店が規模拡大して五反田に店舗移転 「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」 10月14日(水)グランドオープン

 日本発のオリジナリティ溢れるビールを世界中に発信しているクラフトビールメーカー Far Yeast Brewing 株式会社(本社:東京都渋谷区 / 10月より山梨県小菅村、代表取締役 山田司朗)は、渋谷2丁目で営業していた東京直営店を店舗移転し、10月14日(水)、ブルワリーを併設した新たな直営店「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」を五反田にグランドオープンいたします。

 新店舗は、渋谷の直営店「Far Yeast Tokyo Craft Beer & Bao」(移転のため8月23日(日)をもって営業終了)と比較して席数が約5倍となり、フードやドリンクメニューもさらに充実、幅広いシーンでご利用いただけるクラフトビールとグリルダイニングのお店となります。

 2017年7月に当社初の直営店として渋谷にオープンした「Far Yeast Tokyo Craft Beer & Bao」は、当社のクラフトビールを常時樽生で味わえる店として多くのご利用をいただいてまいりました。以前より約10坪の店舗では手狭な状況となっていたため、この度、より広い新店舗に移転する運びとなりました。
 五反田にオープンする「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」は、これまでの約5倍となる105席を設置。ガラス張りの広々とした空間が広がり、開放的なテラス席も30席ございます。

 店内には20タップを設置し、基幹ブランド「馨和 KAGUA」「Far Yeast」シリーズをはじめとする当社のビールや国内外のゲストビールなど、厳選したクラフトビールを樽生で提供します。
 お料理は「大山鶏のハーブグリル」「国産牛のグリル」といったグリル料理を中心に、ナポリピザやシャルキュトリーなどビールと共に楽しめるメニューを多数ご用意しています。幻の和牛と呼ばれ、国内のみならず海外からの注文も絶えない希少な「尾崎牛」も食べられます。

 店内にはブルワリーも併設されており、準備が整い次第稼働予定です(2021年1月頃の見込み)。ブルワリー稼働後は店内醸造した限定ビールも提供してまいります。また、山梨にある自社工場・Far Yeast源流醸造所で仕込むには生産量が少なすぎる、小規模で実験的なビールの醸造や、飲食店様などから依頼をいただくオリジナルビール醸造のニーズへの対応など、当社の東京醸造所として活用していく予定です。 

 「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」は、熱海、福岡にある他直営店同様、自治体や政府のガイドラインに従った十分な新型コロナ感染防止策を講じ、9月18日(金)よりプレオープン営業をスタートしております。
 現在、山梨の源流醸造所では「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」オープン記念限定ビールを仕込み中、10月14日(水)のグランドオープン日より直営店にてご提供いたします。今年開発されたばかりの新種ホップ「Talus(タラス)」を使った、乾杯の一杯目にふさわしいドリンカブルでホップの華やかな香りが楽しめるビールです。

 当社では、今後もビールの醸造販売や直営飲食店の運営を通じて、個性豊かなクラフトビールの楽しさを伝えてまいります。 

【フードメニュー紹介】

【店舗詳細】

店舗名 :Far Yeast Tokyo Brewery & Grill
    (ファーイーストトーキョー ブルワリーアンドグリル)
住所  :東京都品川区西五反田1-15-6
アクセス:JR山手線五反田駅徒歩3分 / 都営浅草線五反田駅徒歩5分
     東急池上線大崎広小路駅徒歩3分
営業時間:平日 11:30~15:00、17:00~23:00
     土日 11:30~23:00
     ※状況により変更の可能性ございます
定休日 :無休
座席  :最大105席(店内75席、テラス席30席)
     ※当面は席数を減らして営業いたします。

Instagram:https://www.instagram.com/faryeasttokyo 

 

<報道関係者の方のお問合せ先>
Far Yeast Brewing株式会社 広報担当 佐々木・大城
電話:03-6849-2812   mail:pr@faryeast.com 

Far Yeast Brewingが 東京都渋谷区から山梨県小菅村に本社機能を移転 働き方改革推進と地域活性化の取り組み強化へ

Far Yeast Brewing株式会社は、2020年10月より、本社機能を東京都渋谷区から自社工場「源流醸造所」を構える山梨県小菅村に移転いたします。新型コロナウイルスの影響によりリモートワークへの移行が急速に進んだことが移転の契機となりました。移転後は小菅村や村内及び山梨県内事業者とこれまで以上に連携し、地域の活性化に貢献してまいります。

■リモートワーク推進
新型コロナウイルス感染拡大状況を受け、東京都渋谷区の本社勤務スタッフは4月よりリモートワークに切り替えました。山梨県小菅村の醸造所内に事業所があり、東京以外に熱海や福岡でも直営店を運営するなど分散した拠点を持つため、当社ではもとより社内の情報共有や会議はオンライン化を進めており、リモートワーク体制への移行に大きな支障はありませんでした。また業務の効率化といった効果も見られたため、今後もリモートワークを推進し、本社機能を小菅村に移すことに致しました。
都内事務所家賃など固定費の削減が可能となるほか、時間や場所の制約を受けない多様な働き方が可能な環境を整えることにより、企業の成長を担う新たな人材の確保にもつなげたいと考えております。

■地域活性の取り組み
山梨県小菅村へ本社移転をする企業は当社が初となります。小菅村は多摩川源流に位置し、豊かな自然と水に恵まれています。当社は2017年に自社工場「源流醸造所」を小菅村に設立し、以来小菅村及び村内事業者、山梨県内事業者と連携したさまざまな取り組みを行ってきました。
2017年には村の有志で結成されたプロジェクトチームとともに、小菅村が開催している祭り「多摩源流まつり」をイメージした限定ビールを醸造。今年7月には村内のデジタルファブリケーション事業を行う小菅つくる座と連携し、クライミングのトレーニングボード「のぼコンボード」を共同開発・販売しました。
また、同じく今年7月にはビールで山梨を盛り上げる「山梨応援プロジェクト」を立ち上げ、山梨県産の桃を使ったビールや小菅村の梅を使ったビールを醸造、販売しました。このプロジェクトでは、今後も県産の素材を使いさまざまなメイド・イン・山梨のビールを届けていく予定です。
今後は、こうした地域と連携した活動を強化するとともに、地域住民の雇用やUターン含む移住促進にも積極的に取り組みます。コロナ禍を契機に、都心を脱して自然豊かな生活環境を求める動きがさらに広がる中、そうした志向に応える魅力的な職場を提供し、地域の活性化につなげます。

 

【Far Yeast Brewing株式会社について】

 “ Democratizing beer ”‐「産業化によって画一的な大量生産商品になってしまったビールの多様性と豊かさをもう一度取り戻す」というミッションのもとに展開。和の馨るエール「馨和 KAGUA 」、東京 Tokyo をテーマにした 「Far Yeast」、そして、イノベーティブなビール造りに挑戦する「Off Trail」という3つのクラフトビールブランドを展開しており、個性あふれるビールを世界へ向けて発信しています。

会社概要

 

<報道関係者の方のお問合せ先>

Far Yeast Brewing株式会社 広報担当:佐々木・大城
Mail:pr@faryeast.co.jp  電話:03-6849-2812

「山梨応援プロジェクト」第2弾 山梨県小菅村の梅を使ったビール「Ume-kin’ Me Crazy!」 9月5日(土)先行販売開始

山梨県をビールで盛り上げる「山梨応援プロジェクト」第2弾として、自社工場「源流醸造所」を構える山梨県小菅村の梅を使ったビール「Ume-kin’ Me Crazy!」を、9月5日(土)より自社オンラインストアにて先行発売いたします。 

header

新型コロナウイルスの影響で山梨県内でもイベントや行事等の中止が相次ぎ、観光客も減少するなど困難な状況が続く中、地元の生産者と連携し、ビール造りを通して山梨県内の産業の活性化をはかりたいという思いから、当社では「山梨応援プロジェクト」を立ち上げました。
第1弾は山梨県産の桃を使ったビール「PEACH HAZE」で、7月より予約受付を開始したところ追加醸造分も含め全て予約販売で完売となりました。

続く第2弾「Ume-kin’ Me Crazy!」は、自社工場「源流醸造所」を構える地元小菅村の梅を使ったビールです。小菅村の方から今回梅を分けていただいた青柳博樹さんを紹介いただいたことがきっかけとなり実現しました。
小菅村は近年移住者も増えているものの、村民の高齢化が続いています。青柳さんは、高齢化等の理由により手入れが難しくなった梅の木の管理を任され、「梅干し作り体験」のワークショップ等で活用されています。
今回、源流醸造所スタッフが梅の収穫を手伝い、獲れた梅の中から約200kgをビールの原料として分けていただきました。収穫作業への参加を通して村の方々との新たな交流も生まれ、有意義な取り組みとなりました。

収穫した小菅村産の梅を、ベルジャン酵母を使い樽熟成したウィートストロングエールに投入、さらに他の樽熟成のウィートストロングエールとブレンディングして完成したビールは、爽やかな梅の香りを感じられる複雑な味わいのサワーエールとなりました。

今回の山梨応援プロジェクト第2弾「Ume-kin’ Me Crazy!」は、イノベーティブなビール造りへの挑戦をテーマにした当社第3のブランド「Off Trail」からのリリースとなります。
芳醇な梅の香り、樽由来の柔らかなタンニンの風味、アーモンドを使った中東由来のお菓子マジパンを思わせる香りなど、さまざまキャラクターを感じられるOff Trailならではの1本に仕上がっています。

「Ume-kin’ Me Crazy!」は9月中旬からの全国発売に先駆けて、当社のオンラインストアにて750mlの大瓶サイズのみ先行販売を開始します。数量限定のため、なくなり次第終了となります。

当社では今後も山梨県内の素材を使い、さまざまなメイド・イン・山梨のビールをお届けしていきます。

山梨応援プロジェクトページ : https://faryeast.com/yamanashi-project2/

 

【商品概要】

商品名:Ume-kin’ Me Crazy!

販売開始日:9月中旬

価格:オープン価格

原材料:麦芽(外国製造)、梅、糖類、ホップ

アルコール度:7.7

スタイル:Barrel Aged Wheat Strong Ale with Fresh Ume

品目:発泡酒

仕様:750ml瓶、330ml瓶、10Lステンレス樽

*今回の商品名は、”You’re Making Me Crazy!”(君に夢中!)→”Ume-kin’ Me Crazy!”という言葉遊びから名付けられました。その名のごとく、魅惑的な梅の香りや複雑な味わいに酔いしれていただきたい1本です。