◆ご提供のグラスについて
大ぶりのワイングラス、または香りを感じやすい形状のグラスをご利用ください。
ワイングラスは香りを感じやすく、一度にゴクゴクと飲むよりゆっくりと味わうことができます。
通常の冷蔵庫で保管された5℃前後のビールを注ぐ場合は室温のグラスをご利用ください。
グラスの中で温度が上がり、香りが徐々に開いていきます。
◆飲みごろの温度について
推奨温度は、香りと口当たりのバランスが取れる8℃です。
5℃〜12℃くらいまで、それぞれの温度帯で違った表情を楽しむことができます。季節やお好みに応じて、適した温度帯でお楽しみください。
5℃前後:(冷蔵庫から出したて)
ビールらしい口当たりと、のどごしが楽しめます
8℃前後:(冷蔵庫から出して5分後)
KAGUAの独特な香りと、スパイシーな味わいが楽しめます
12℃前後:(グラスに注いでからすこし時間を置いたとき)
華やかな香りがひろがります
◆ビールの中に入っている「酵母」について
瓶内二次発酵によって造られている「馨和 KAGUA」には、瓶内にビール酵母が沈殿しています。
ビール酵母は、ビタミンB群、ミネラル類を豊富に含んでいますので、ぜひお飲みいただければと思います。
楽しみ方は大きく2種類あります。お好みに合わせてサービングしてください。
– 酵母を沈殿させ上澄みのクリアな部分を楽しむ(おすすめ)
瓶底に沈殿した酵母が浮かないように、グラスに注いでください。
底からラスト1cm程度は残してください。
ベルギーでは、最後に瓶底に残った酵母だけをショットグラスに注いで飲みます。
– 開栓前に瓶を逆さにして酵母を循環させる(お好みで)
沈殿していた酵母が全体によく混ざりますので、透明度が下がり、白濁した外観に
◆保管環境
– 「冷蔵」を推奨します。(冷蔵が難しい場合は「冷暗所」)
ビールは光(蛍光灯でも)や温度(特に、温度変化)に非常に弱いです。
可能な限り、光があたらない、涼しい場所で保管してください。
できれば、ショーケースの冷蔵庫も蛍光灯を落としていただけると劣化防止になります。
– 輸送時の振動から落ち着かせるため、立てて保管してください。
酵母が沈殿し、下に沈みます。