商品の自主回収に関するお詫びとお知らせ ※対象商品『Far Yeast DOBUROKU Wheat Ale』※

Far Yeast Brewing株式会社が販売している「Far Yeast DOBUROKU Wheat Ale」にて、一部の缶に炭酸ガス圧異常(弊社の基準より高いガス圧)の兆候がみられ、下記の影響を懸念し、対象商品を自主回収いたします

懸念される主な影響
・缶の上部・下部での変形・膨張
・開栓時に吹きこぼれる可能性
・グラスに注いだ際の過剰な泡立ち

原因は、本商品の製造工程において、糖分添加が過大であったためと考えられ、今後の更なる原因究明を行ってまいります。他商品に影響はございません。
また、本商品において、香味の異常は確認されておりません。

お客様およびお取引先様には多大なるご心配とご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。今後、このような事態が発生することのないよう、より一層、品質管理体制の強化に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

1.対象商品

・商品名
「Far Yeast DOBUROKU Wheat Ale 350ml缶」
・発売時期
2022年3月26日(土)
・JANコード
4560450662525
・発売地域
全国
・対象商品数量
「Far Yeast DOBUROKU Wheat Ale 350ml缶」 約6,000本

2.商品回収に関するお願い

お客様におかれましては、該当する未開栓商品がございましたら、お手数ですが、下記の回収受付登録フォームに入力をお願いします。
後日、弊社指定の宅配会社が対象商品を回収に伺います。(送料は弊社負担となります)
弊社にて商品を受け取り後、お客様の口座に返金させていただきます。
(商品回収後、返金対応は2週間〜3週間後を予定しております)

※商品回収までは冷蔵にて保管の上、開栓をお控えください。

 

【消費者様】回収受付登録フォーム

【事業者様】回収受付登録フォーム

※英語での対応が必要な場合は、下記より御入力ください
「Far Yeast DOBUROKU Wheat Ale」Collection Form

 

3.本件に関するお問い合わせ先

faryeast@faryeast.com
件名: DOBUROKU Wheat Ale 回収の件

※樽商品に関しても気になる点があった場合、弊社担当者またはfaryeast@faryeast.comまでご連絡ください。

4.FAQ

既に飲んでしまったが、(健康面は)大丈夫か?
今回の事象は炭酸ガス圧の異常のみと考えており、香味や成分の劣化は確認されておりません。飲んでいただいたとしても問題はございません。

原因について詳しく説明してほしい
缶内二次発酵に際して添加する糖分の量が過大だったためと考えております。さらなる原因究明と再発防止策の立案を社内で進めております。

再発防止策について詳しく説明してほしい
製造工程及びQC(品質管理)のチェックポイントの見直しを進めております。具体的な再発防止策については、現在社内で検討しております。

Far Yeastの他のビールは大丈夫なのか?
直近に製造したすべての製品の製造工程と検査記録を見直しましたが、『DOBUROKU Wheat Ale』以外では問題は見つかりませんでした。開栓が困難になるほどの炭酸ガス圧の異常は『DOBUROKU Wheat Ale』のみで発生し、他のビールでは見られないと考えます。

なぜ発売から4ヶ月以上経った今になって回収なのか?
製品完成時より、徐々に炭酸ガス圧が上昇をしている傾向が認められるためです。発売当初は開栓が困難になるほどの異常は認められませんでした。

爆発の危険はないのか?
高所からの落下など強い衝撃が加わると缶が破裂する恐れがありますが、通常のお取り扱いにおいては破裂する恐れはないと考えています。
『DOBUROKU Wheat Ale』の社内サンプルを検証した結果、炭酸ガスボリュームは4.2程度でした。ビールとしては非常に高いですが、一般的な強炭酸飲料やシャンパンが5.0を超えるガスボリュームであることを考えると「爆発」という危険な現象に繋がるような水準ではないと考えます。

 

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