山梨県北杜市産ホップ100% 『北杜の華ホップス ペールエール』の醸造を今年も担当、 2月21日(火)受注開始!

Far Yeast Brewing では、山梨県北杜市産のホップ農家 小林吉倫氏プロデュースの元、2020年、2021年に続き、2022年収穫の北杜市産ホップを100%使用したビール『北杜の華ホップス ペールエール』の醸造を担当しました。2月21日(火)、「小林ホップ農園」にて受注を開始いたします。

山梨県北杜市は、日本一を誇る日射量や冷涼な気候からホップ栽培に適しており、日本で初めてホップの契約栽培が本格的に始まった町。しかし、今ではホップを栽培する農家の数は減少傾向にあります。
 北杜市のホップ農家 小林さんは、ホップの魅力を伝え、北杜市産ホップの復活と活性化を目指しています。現在では国内の多くのクラフトビールのブルワリーにホップを提供しており、Far Yeast Brewingでも二度に渡り、山梨応援プロジェクト『Far Yeast Farm to Brew』を「小林ホップ農園」のフレッシュホップで醸造しました。

『北杜の華ホップス ペールエール』は、より多くの方にホップの魅力を届けたいと、小林さんがプロデュース・販売するビールです。「小林ホップ農園」で栽培されたホップのみを使用し、Far Yeast Brewingが醸造を担当、2020年に限定販売したところ大変好評を得ました。今回は2022年収穫のホップを使用し、3度目の醸造となります。
通常、ビールには複数のホップが使用されますが、『北杜の華ホップス ペールエール』は摘みたてのホップ本来の香りや特徴をストレートに楽しんでいただくため、カスケードホップ1種類のみで醸造。煮沸時にホップを入れるタイミングを複数に分け、カスケードホップの持つさまざまなフレーバーを抽出し重ねることで奥行きのあるフレーバーをお楽しみいただける仕上がりとなりました。

 『北杜の華ホップス ペールエール』は、2月21日(火)より「小林ホップ農園」のWEBサイトより受注開始、3月10日(金)より順次出荷いたします。

 

 【商品概要】

商品名: 北杜の華ホップス
品目:ビール
原材料:麦芽(外国製造)、ホップ、糖類
アルコール度:5.0%
スタイル:Pale Ale
醸造所:Far Yeast Brewing源流醸造所(山梨県小菅村)
仕様:330mlボトル

 

【小林ホップ農園について】

「小林ホップ農園」は、ホップ栽培の先がけの地である八ヶ岳南麓の山梨県北杜市に位置するホップ農園。2014年より北杜市内での試験栽培を実施し、2016年より本格的にホップ栽培とビール販売を開始。ホップ栽培の継承と発展に取り組んでいます。
国内産ホップは大手ビールメーカーの契約農家が栽培しているものがほとんどですが、小林ホップ農園では独占契約は行わず、自由に販売を行うことでホップの魅力を広く伝えています。

公式サイト: http://hokutohops.com/

【商品に関するお問合せ先】

※販売は「小林ホップ農園」からとなりますので、ご注文をご希望の場合は小林様まで直接お問い合わせをお願いいたします。

小林様ご連絡先: kobayashi@hokutohops.com 

Japan Great Beer Awards 2023受賞のお知らせ

2023年2月4日(土)、5日(日)で審査が行われた「Japan Great Beer Awards 2023」にて、Far Yeast Brewingでは「Far Yeast 東京シリーズ」をはじめとした3製品がが受賞しました。

Japan Great Beer Awardsについて

クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)が主催するクラフトビールのコンテスト。日本全国のブルワリーより出品されたクラフトビールをプロ中のプロの審査員が50点満点で評価するシステムで、一定以上の基準値をクリアしたビールだけがその点数に応じた金銀銅のメダルを授与されます。

クラフトビア・アソシエーション(日本地ビール協会)の詳細
https://www.beertaster.org/

 


【受賞ビールについて】

金賞:『Far Yeast 東京ブロンド』

香り豊かなアロマホップをふんだんに使用した軽快な飲み口のゴールデンエール。
ホップの香りとほのかなエステル香とモルト香に、フルーティなホップフレーバーのもたらす甘みと苦味が程よいバランスです。

『Far Yeast 東京ブロンド』についてはこちら


銀賞:Far Yeast 東京IPA

ベルジャン酵母とアメリカンホップによる華やかな香りのベルジャンIPA。
ホップ、モルト、エステルの香りがバランスよく、柑橘を感じさせるホップの香りと苦味、ほのかな焙煎モルトのフレーバー。

『Far Yeast 東京IPA』についてはこちら


銅賞:『Far Yeast Hop Frontier -Juicy IPA-』

2021年夏よりFar Yeastの新定番。醸造工程を経ても生き残り完成したビールの中でアロマに貢献する成分「Survivables *」にフォーカスして使用するホップ品種を厳選し、フルーティーで完熟したジューシーなアロマを最大限に引き出したJuicy IPA。

*Survivablesとは
モノテルペンアルコール、ホップ由来エステル、チオールなど、官能閾値が低く、比較的揮発しにくい化合物。醸造工程を経ても最終的なビール製品に強く残り、高い香りのインパクトを実現します。「The New IPA: Scientific Guide to Hop Aroma and Flavor」の著者 Scott Janish氏が紹介した、Survivablesを最大限に活用しホットサイドで効果的にアロマを抽出する方法論が注目されています。

『Far Yeast Hop Frontier -Juicy IPA-』についてはこちら

Asia Beer Championship 2022 にて「Off Trail Kriek in the Barrel」が2年連続金賞受賞。全5製品が入賞いたしました。

2022年10月28日(金)「Asia Beer Championship 2022」の結果発表が行われ、Far Yeast Brewingでは「Off Trail Kriek in the Barrel 2022」がWild Ale部門にて金賞を受賞しました。
「Off Trail Kriek in the Barrel」は昨年に続き、同部門で2年連続の金賞受賞となりました。

また、4つの部門で4つの製品がChairman’s Selectionに入賞いたしました。

Asia Beer Championshipについて

Asia Beer Championshipは、ヨルダンから日本までアジア各国のビール醸造カンパニーが参加する国際的なビールのコンペティションです。32のカテゴリーに分けられ、各カテゴリーごとに金賞(Gold)、銀賞(Silver)、銅賞(Blonze)が決定します。また基準レベル以上の高品質なビールはChairman’s Selectionに選出されます。

今年は10月6日、7日にシンガポールでテイスティング審査が行われ、10月28日にタイのバンコクで結果発表と表彰式が開催されました。

Asia Beer Championshipについてはこちら


【受賞ビールについて】

WILD ALE部門:金賞
『Off Trail Kreik in the Barrel 2022』

オレゴン州ポートランドのブルワリー Culmination Brewingとのコラボレーションによる
「Kriek in the Barrel」は2019年に初めてリリースし、同年の「Asia Beer Championship 2019」で銅賞を受賞しました。2021年2⽉に発売した第2弾は「European Beer Star2021」で銀賞を獲得。「Asia Beer Championship 2021」で⾦賞に輝き、今回は2年連続の金賞受賞となりました。国際的なコンペティションでのメダル受賞が続き、世界的に評価が⾼まるプロダクトです。

『Off Trail Kreik in the Barrel 2022』についてはこちら


Mixed-style部門:Chairman’s Selection
Far Yeast 東京IPA

ベルジャン酵母とアメリカンホップによる華やかな香りのベルジャンIPA。
ホップ、モルト、エステルの香りがバランスよく、柑橘を感じさせるホップの香りと苦味、ほのかな焙煎モルトのフレーバー。

『Far Yeast 東京IPA』についてはこちら


SAISON部門:Chairman’s Selection
『Far Yeast 東京ホワイト』


Far Yeastの定番「東京シリーズ」のフラッグシップ。ドライでシャープな飲み口が特徴。フルーティなエステル香と華やかなホップの香りが楽しめます。

『Far Yeast 東京ホワイト』についてはこちら


Wild Ale部門:Chairman’s Selection
『Off Trail Recurring Dreams』

⼀番⻑いものでは約2年半熟成されていた樽熟成ビールをブレンドに使用。トロピカルやシトラスのキャラクターを持つオーストラリア酸のホップ「Vie Secret」「Galaxy」をドライホップに用いて副原料を加えず、ベースビールとホップの⼒だけでパイナップルやパッションフルーツのようなまるでフルーツジュースを飲んでいるかのようなフルーティーな味わいを⽣み出しました。

『Off Trail Hops and Dreams』についてはこちら


GOLDEN ALE部門:Chairman’s Selection
『Far Yeast Farm to Brew 2022』

山梨県北杜市の小林ホップ農園で朝収穫した生ホップをその日のうちに仕込み釜に投入して造ったフレッシュホップビール。生ホップのアロマとフレーバーをシンプルに楽しんでいただくために、香り豊かですっきりと飲みやすいケルシュスタイルに仕上げています。
「Asia Beer Championship 2021」でも同部門でChairman’s Selectionを受賞。2年連続の受賞となりました。

『Far Yeast Farm to Brew 2022』についてはこちら

 

International Beer Cup2022にて「Far Yeast」「Off Trail」シリーズの3製品が受賞しました

2022年10月11日(火)、東京都大田区にて「インターナショナル・ビアカップ2022(The International Beer Cup 2022)」の結果発表が行われ、Far Yeast Brewingの『Far Yeast Peach Haze』がfruits beer部門 銀賞を、『Off Trail Ume-kin’Me Crazy!2022』 がWood-and Barrel-Aged Strong Beer部門 銅賞を、『Off Trail Kriek in the Barrel2022』がFruited Wood- and Barrel-Aged Sour Beer 部門 銅賞を、それぞれ受賞しました。

The International Beer Cupについて

日本地ビール協会が主催して開催されているビールのコンペティション。1996年から毎年開催されています。(2013年以前の名称はインターナショナル・ビアコンペティション。)日本で開催されるコンペティションですが、日本国内のビールおよび地ビールのみではなく、日本国外のビールも審査対象としています。

受賞一覧はこちら

 

【受賞ビールについて】

Far Yeast Peach Haze(ファーイースト ピーチヘイズ)

Far Yeastの夏のシーズナル定番。ビールを通じて地元山梨の魅力を発信する「山梨応援プロジェクト」の一番人気商品。⼭梨県⼭梨市の桃農家「ピーチ専科ヤマシタ」の桃をふんだんに使用したヘイジースタイルのフルーツペールエール。

Off Trail Ume-kin’Me Crazy!2022(オフトレイル ウメキンミー クレイジー2022)

“Terroir Kosuge(テロワール コスゲ)”をテーマに、村内農地の再生・管理・活用に取り組む事業者と連携し、醸造所のある山梨県小菅村で手摘みした梅を使い醸造した樽熟成ストロングエール。

Off Trail Kriek in the Barrel2022

オレゴン州ポートランドのブルワリー Culmination Brewingとのコラボレーションによる樽熟成サワーエール。2019年に初めてリリースし、その後国際的なコンペティションでのメダル受賞が続き、世界的に評価が⾼まるプロダクトです。

日本・インド外交関係樹立70周年を記念して Far Yeast BrewingとインドのブルワリーBIRA 91がコラボ 『Pink Salt & Yuzu Gose』を五反田直営店限定で 5月28日(土)より提供開始

Far Yeast Brewing は、インドのブルワリー「BIRA(ビラ)91」とコラボレーションした『Pink Salt & Yuzu Gose(ピンクソルト アンド ユズ ゴーゼ)』を東京・五反田の東京醸造所で醸造し、併設の直営店「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」限定で5月28日(土)より提供いたします。

 

日本とインドの外交関係樹立70周年を祝したコラボレーション

2022年、日本とインドは外交関係樹立70周年を迎えます。節目の年に、インドのブルワリー BIRA 91 とコラボレーションすることとなりました。

日本には豊かなクラフトビール文化が醸成されており、急速に市場が拡大しています。当社も大きな成長を遂げ、生産量を増やすべく現在新工場設立の準備を進めています。将来の新たなスタンダードとなるビールづくりを目指して、国内外のホップサプライヤーとも積極的に交流しながら研究を重ね、世界への発信を続けています。
 インドもまた、今最も急速に成長しているクラフトビール市場の1つです。BIRA 91はこの国の主要なクラフトビールブランドで、多様なビールを世界15ヶ国、500以上の都市へと届けています。クラフトビールを通じ、両国の文化交流をはかりたいという思いから、この度のコラボレーションが実現しました。

なお、本コラボレーションは日印国交樹立70周年実行委員会事務局(在インド日本国大使館)の「日印国交樹立70周年事業の一環」として認定されています。

■互いの国の特産品「ゆず」「ヒマラヤピンクソルト」を使用したレシピで文化交流

今回は、日本の「ゆず」とインドの「ヒマラヤピンクソルト」を使用したゴーゼ『PinkSalt & Yuzu Gose』を造りました。ゴーゼとは、乳酸発酵で醸造し、塩、コリアンダーを加えた、酸味と塩味の効いたビアスタイルです。
今回はFar Yeast Brewingの東京醸造所とBIRA 91のバンガロールの醸造所で、同じレシピのゴーゼを同時に醸造。さらに、両レストランのシェフが考案したペアリングメニューを交換し合いそれぞれの直営店で提供いたします。
当社がインドのブルワリーとコラボレーションするのは初。また、BIRA 91にとっても日本のブルワリーとのコラボレーションは初めてのことです。


■東京醸造所では初挑戦となるゴーゼスタイル

日本からは、当社のレギュラービール「馨和 KAGUA」で使用しているゆず陳皮を使用し、インドからはインドを代表する岩塩、ヒマラヤピンクソルトをレシピに取り入れました。両国を代表する原料を使い、ゆずのアロマが香る、ジューシーで心地よい酸味の初夏にぴったりな爽やかなゴーゼが完成しました。

「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」では、5月28日(土)から6月3日(金)までの1週間、この『PinkSalt & Yuzu Gose』と共に、期間限定でBIRA 91のタップルームのシェフが考案したペアリングメニュー「海老のプランチャ〜ハーブバターソース〜」(税込1,300円)を提供します。

 また、バンガロールのBIRA 91のタップルームでは、「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」の定番メニューでもあるゆずを使用した「柚子と黒七味のフライドチキン」が提供される予定です。

 


【商品概要】

Pink Salt & Yuzu Gose
(ピンクソルト アンド ユズ ゴーゼ)

提供店舗 : Far Yeast Tokyo Brewery & Grill
提供開始日:5月28日(土)
価格:Sサイズ/¥700 Mサイズ/¥800 Lサイズ/¥1,000(いずれも税込価格)
原材料麦芽 (ドイツ製造)、小麦、オーツ、ホップ、ゆず陳皮、ヒマラヤピンクソルト
アルコール度:4.5%
スタイル : Gose
品目:発泡酒

麦芽使用率 : 麦芽使用率80%(発泡酒)
醸造所:Far Yeast Brewing東京醸造所(東京都五反田)


【BIRA 91について】

2015年に設立されたBIRA91は、世界で最も急速に成長しているブルワリーのひとつです。ビールが大好きな550人以上のチームメンバーによって運営されており、みなさまに香り豊かなビールをお届けすることを目指しています。コンペティションでの受賞歴がありながら、様々な場面で気軽に楽しめる、多様なビールをポートフォリオに持ち、人々がビールの色合いや香りをより重視する世界になることを目指しています。現在、世界15カ国、500以上の都市で飲まれており、インドでは4つの醸造所でビールを醸造しています。
https://www.bira91.com/

 

<本件に関するお問い合わせ先>

●報道関係者の方はこちら
Far Yeast Brewing株式会社 広報担当:佐々木
Mail:pr@faryeast.com   電話:03-6849-2812
●お客様、酒販店様、飲食店様はこちら
Mail: sales@faryeast.com    電話:050-3135-3926