Far Yeast Brewingは、イノベーティブな蒸留酒造りに挑戦するブランド「Off Trail – Azeotrope」(以下「Azeotrope」)より、山梨県産のぶどうをブレンドしたバレル熟成フルーツリキュール2種「Off Trail Azeotrope Pineau de Yamanashi Koshu(オフトレイル アゼオトロープ ピノ・デ・ヤマナシ 甲州)」および「Off Trail Azeotrope Pineau de Yamanashi Muscat Bailey A(オフトレイル アゼオトロープ ピノ・デ・ヤマナシ マスカットベーリーA)」を2022年2月1日(火)に限定発売いたします。
■ビールと蒸留酒のクロスオーバーブランド『Azeotrope』の新作リキュール
2021年10月にスタートした『Off Trail – Azeotrope』は、ビール造りで培った発酵やバレルエイジング(木樽熟成)のノウハウを活かしてイノベーティブなスピリッツやリキュール造りに挑戦する、ビールと蒸留酒のクロスオーバーブランドです。
今回は、柚子や山椒を使った当社のレギュラービール「馨和 KAGUA」を原酒とするバレルエイジド・スピリッツに、山梨県産のぶどうをブレンドした果実感たっぷりのフルーツリキュール2種をリリースします。
フランス・コニャック地方で造られる、未発酵のぶどう果汁にコニャック・ブランデーを加えて熟成させたPineau Des Charentes(ピノ・デ・シャラント)から着想を得た、新しいスタイルの蒸留酒です。
■ワイン樽で9ヶ月間熟成し、山梨県産ぶどうをブレンド
ベルギーで100年以上の歴史を持つBraeckman蒸留所の単式蒸留器(ポットスチル)で「馨和 KAGUA」を丁寧に2回蒸留した後、日本に運び、山梨県小菅村 Far Yeast Brewing源流醸造所にある赤ワインのフレンチオーク樽で9ヶ月間熟成。最後に山梨県産のぶどうピューレをブレンドし、無濾過のままボトリングしました。
ぶどうは「甲州」と「マスカットベーリーA」を使用し、品種違いで2種のリキュールに仕上げました。甲州種を使った「ピノ・デ・ヤマナシ 甲州」は、ワイン樽熟成による複雑なアロマ・フレーバーを甲州の爽やかさが優しく包みます。「ピノ・デ・ヤマナシ マスカットベーリーA」は、マスカットベーリーAのワインのような果実味と甘みが加わり絶妙なバランスとなっています。
それぞれぶどう品種の色を活かした仕上がりで、無濾過のため果肉が残り、自然なぶどうの味わいが楽しめます。よく混ぜて、炭酸割りでお召し上がりいただくのがおすすめです。
【商品概要】
Off Trail Azeotrope Pineau de Yamanashi Koshu
販売開始日:2月1日(火)
価格:オープン価格
原材料:スピリッツ(ベルギー製造)
アルコール度:25.0%
スタイル:Barrel Aged Fruit Liquor
品目:リキュール
Off Trail Azeotrope Pineau de Yamanashi Muscat Bailey A
販売開始日:2月1日(火)
価格:オープン価格
原材料:スピリッツ(ベルギー製造)
アルコール度:25.0%
スタイル:Barrel Aged Fruit Liquor
品目:リキュール
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【Off Trail – Azeotropeとは】
ビールと蒸留酒をクロスオーバーするクラフトスピリッツブランドとして2021年10月誕生。微生物を活かしたバレルエイジング手法による先進的なビール造りのプロジェクト「Off Trail」の派生ブランドとして、イノベーティブなスピリッツ、リキュールなどに挑戦します。
モルト由来の蒸留酒を樽熟成するジュネヴァスタイルのスピリッツを中心に、ビール造りで培った発酵やバレルエイジングのノウハウを活かし、蒸留酒の領域に新しい風を送りこむことを目指します。
“Azeotrope”とは、沸点の異なる2つの液体をある比率で混ぜた時に、組成比を保ったまま一緒に沸騰する現象“共沸”を意味します。当社のメイン領域であるビールとスピリッツの共生をイメージしたネーミングです。
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