Far Yeast Brewing が伊勢角屋麦酒とのコラボにより 前代未聞の”醤油樽熟成ビール”を醸造 『Off Trail #19 Shoyu the Way』12月23日(木)発売

Far Yeast Brewing 株式会社有限会社二軒茶屋餅角屋本店が製造販売する伊勢角屋麦酒とのコラボレーションにより、木製醤油樽で熟成させたビール『Off Trail #19 Shoyu the Way(オフトレイル #19 ショウユ・ザ・ウェイ)』を2021年12月23日(木)に一般発売、公式オンラインストアでは12月14日(火)13時より先行販売を開始いたします。

■ 大正12年からの醤油造りの伝統を持つ伊勢角屋麦酒とコラボ
『Off Trail』は、『馨和 KAGUA』『Far Yeast』に続く第3のブランドとして2019年11月にスタートしました。ビール酵母以外の微生物を活かし、木樽で熟成させるバレルエイジングの手法により、リッチで複雑な味わいを持つユニークなビールを造っています。
今回『Off Trail』の新作として発売する『Off Trail #19 Shoyu the Way』は、過去に類を見ない醤油樽で熟成させたバレルエイジドビールです。大正12年から味噌醤油醸造を手掛けてきた歴史を背景に持つ伊勢角屋麦酒より、醤油の仕込みに使用されていた伝統的な木製醤油樽を譲り受けたことから実現しました。これまで、ワイン樽やウイスキー樽を使ったさまざまなバレルエイジドビールを造ってきましたが、醤油樽を使った熟成は当社でも初の試み。まさに「道なき道」を突き進む『Off Trail』らしい実験的なビールです。

二軒茶屋餅角屋本店より譲り受けた醤油樽

■他にはない、”旨味”溢れる「醤油樽熟成ビール」
スパイスの効いたサワーポーターを醤油樽で熟成させたところ、樽に入れてわずか38日後には、これまでに味わったことのないような強い旨味が加わったビールが出来上がりました。その後、サワーレッドエールや樽熟成ポーターをバランスよくブレンディングして完成したビールは、切り出されたばかりの杉の木やカベルネソーヴィニヨンのような香りが感じられ、続いて出汁、醤油、ダークモルトといった旨味を思わせる香りが訪れます。さらに、ほのかな酸味、穏やかな土っぽさ、バーボンの香り、そしてバニラの香りが加わり、スムーズで心地よいフィニッシュを迎えます。木樽由来のタンニンが酸味とビールの味わいにバランスをもたらし、他にはないエレガントで不思議な風味を持った「旨味」溢れるビールとなりました。

■『Shoyu the Way』をブルワーと楽しむ新年イベントを、両社の直営店で開催
2021年1月に、内にある両社の直営店にて『Shoyu the Way』を食事と楽しむペアリングイベントを開催いたします。東京・八重洲の「伊勢角屋麦酒 八重洲店」では2021年1月8日(土)に、東京・五反田のFar Yeast Brewingの直営店「Far Yeast Tokyo Brewery & Grill」では1月中旬に実施いたします。両店ともに、伊勢角屋麦酒Brew Master出口善一氏と当社醸造長栁井拓哉によるトークセッションを行い、ビアファンのみなさまとクラフトビールを楽しみつくすイベントとなります。(詳細は各社の公式SNSでお知らせいたします)

【商品概要】

Off Trail #19 Shoyu the Way
(オフトレイル #19 ショウユ・ザ・ウェイ)
販売開始日:12月23日(木)
希望小売価格:オープン価格
原材料麦芽 (外国製造)、ホップ、大麦、オーツ麦、糖類、香辛料
アルコール度:8.0%
スタイル : Blend of Sour Porters and Sour Red Ales aged in Wine and Shoyu Barrels
品目:ビール
醸造所:Far Yeast Brewing源流醸造所(山梨県小菅村)
仕様:750ml瓶、330ml瓶、10L樽
※オンラインストアでの購入はこちら : https://faryeast.stores.jp/  

 

【伊勢角屋麦酒について】
1575年(天正3年)伊勢神宮を目指す船着場の横に、二軒茶屋餅という参拝客に向けた餅屋として創業。大正時代から続く味噌醤油醸造を背景に、1997年より「伊勢から世界へ」をスローガンにクラフトビールブランド伊勢角屋麦酒を立ち上げました。国内外の品評会で数多く受賞し、ビール界のオスカー賞と言われる最も歴史ある英国IBA (The InternationalBrewing Awards)で2017年・2019年・2021年と日本初3大会連続でゴールドメダルを受賞。さらに、2021年にはTrophy Awardも併せて受賞しました。

【Off Trailとは】
『Off Trail』は、Far Yeast Brewingの2大ブランド『馨和 KAGUA』『Far Yeast』に続く取り組みとして2019年11月に誕生した、クラフトビールの新たな可能性にチャレンジするブランドです。「しっかりと舗装された道路」から一線を画し“Off Trail”=「舗装されていない道」を突き進むイメージから命名されました。ビール酵母以外の微生物を活かすことによりリッチで複雑な香りを生成するために、ワインや日本酒、ウイスキーに使われた樽でビールを熟成させるバレルエイジングの手法によってビールを造っています。ベースとなるビールの個性に合わせて、ぶどうや桃といった季節のフルーツ、地域の特産品をブレンドすることでユニークなフレーバーに挑戦しています。
最近では、2021年2月に発売した『Kriek in the Barrel』が、10月28日に発表となったビールのコンペティション「Asia Beer Championship 2021」で金賞を受賞。国際的にも高い評価を得ています。

<本件に関するお問い合わせ先>
●報道関係者の方はこちら
Far Yeast Brewing株式会社 広報担当:佐々木
Mail:pr@faryeast.com   電話:03-6849-2812
●お客様、酒販店様、飲食店様はこちら
Mail: sales@faryeast.com    電話:050-3135-3926

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