European Beer Star 2021 にてFar Yeast Brewing「Off Trail Kriek in the Barrel」が銀賞を受賞!

2021年11月4日(木)・5日(金)「European Beer Star 2021」の審査が行われ、Far Yeast Brewingでは「Off Trail Kriek in the Barrel」がBelgian-Style Oude Lambic and Geuze部門で銀賞を受賞しました。

European Beer Starについて

European Beer Starは、欧州最大のビールコンペティションであり、世界で権威のあるビールコンペのひとつです。
主に欧州の伝統的なビアスタイルのビールが出品され「本物でありながら、特徴のある高品質なビール」に賞が送られます。今年は11月4日、5日にヨーロピアンビアスターの専門審査員によって審査が行われました。

今なお伝統的なビアスタイルの人気が高い欧州でも、多様性・独創力を発揮するブルワリーが多いことから、2021年は新たな「フリースタイルビール」というカテゴリーが追加され、計71のカテゴリーで審査されました。

European Beer Starについてはこちら


【受賞ビールについて】

Belgian-Style Oude Lambic and Geuze部門:銀賞
『Off Trail Kreik in the Barrel』

ポートランドのブルワリー「Culmination Brewing」とのコラボビール「KRIEK IN THE FLESH」の麦汁に、野生酵母を加えて8カ月間オークバレルで発酵・熟成させたバレルエイジドフルーツサワーエール。穏やかな酸味の後、鮮やかなチェリーの果実味のある香りに加え、バレルエイジならではのオーク樽の香り、革のような香りが絶妙に溶け合ったバランスの良い仕上がりです。
『Kriek in the Barrel』は2019年にも一度リリースしており、Asia Beer Championshipでは2019年に銅賞、2021年には金賞を受賞しており、今回の受賞も併せて国際的にも高い評価を得ているプロダクトです。

『Off Trail Kreik in the Barrel』についてはこちら


【Off Trailとは】

 『Off Trail』は、『馨和 KAGUA』『Far Yeast』の2ブランドに続く取り組みとして2019年11月に誕生した、クラフトビールの新たな可能性にチャレンジするブランドです。「しっかりと舗装された道路」から一線を画し“Off Trail”=「舗装されていない道」を突き進むイメージから命名されました。ビール酵母以外の微生物を活かすことによりリッチで複雑な香りを生成するために、ワインや日本酒、ウイスキーに使われた樽でビールを熟成させるバレルエイジングの手法によってビールを造っています。ベースとなるビールの個性に合わせて、ぶどうや桃といった季節のフルーツ、地域の特産品をブレンドすることでユニークなフレーバーに挑戦しています。

【Culmination Brewingについて】

2015年、オレゴン州ポートランドで醸造開始。ローカルとペアリングを大切にするブルワリー。20タップ以上のバーに併設された醸造所では、オーナー兼醸造長のTomas Sluiter(トーマス・スルイター)を中心に、100種類以上の多種多様なビールを醸造しています。

https://culminationbrewing.com/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です