Off Trail

ワイルドイーストやビール酵母以外の微生物を活かした
イノベーティブな挑戦をする個性的なビール
Off Trail =「舗装されていない道」
Off Trail =「舗装されていない道」
Off Trail =「舗装されていない道」
クラフトビールの新たな可能性にチャレンジするビールとして、2019年にスタートしたプロジェクト。
プロジェクト名は、「しっかりと舗装された道路」から一線を画し“Off Trail”=「舗装されていない道」を突き進むことをイメージしています。
微生物を活かしたリッチなビール造り
微生物を活かしたリッチなビール造り
微生物を活かしたリッチなビール造り
Off Trailでは、近代ビールでは徹底的に洗浄されてしまうビール酵母以外の微生物を活かしたビール造りにこだわっています。ワインや日本酒、ウイスキーに使われた樽でビールを熟成させるバレルエイジイングの手法によって様々な野生酵母や微生物を活かすことで、リッチで複雑な香りを生成することに常にチャレンジしています。
再現性のない、個性的なビールが魅力
再現性のない、個性的なビールが魅力
再現性のない、個性的なビールが魅力
バレルエイジングされたベースビールは樽内の環境によってそれぞれが強い個性を持ち、二度と同じものに出会うことはありません。それぞれのビールに合わせて地域の特産フルーツやスパイスをブレンドしたり、時にはベースビール同士をブレンドすることも。 自然界で起こる化学反応が、醸造毎に私たちに新しい驚きを与えてくれます。
Off Trailシリーズ
#24 Off Trail From the Other Side
ベーカーズチョコレートやタフィー、蜂蜜の⾹りが漂うインペリアルポーターから、樽熟成の魔法によってさまざまなフレーバーが醸成され、誰も予想し得なかったフルーティーなドライプラムやラズベリーのような⾹りをまとったビールが完成しました。
バニラアイス、チーズケーキ、マスカルポーネチーズなどのライトで⾹り豊かなデザートと相性が良く、⾷後の⼀杯としてもおすすめのビールです。
#23 Off Trail Recurring Dreams
2021年8⽉に発売した『Off Trail Hops and Dreams』は、昨年 Off Trail シリーズからリリースしたプロダクトの中で、ビール評価サイトUntappdで最もビアファンからの評価が⾼かったビールです。『Off Trail Recurring Dreams』は、昨年の『Off Trail Hops and Dreams』同様、樽熟成させたブロンドサワーエールにさまざまなホップをドライホップに使⽤したドライホップサワーです。
#22 Fortune and Glory
Black Tide Brewingと初のコラボレーション。フルーツやスパイスの副原料を使わず、麦芽、ホップ、水、酵母、バクテリアだけを使用して何ができるかに挑んだ実験的なビールです。伝統的なベルギーのサワービールに敬意を表し、両ブルワーがともに好むフランダースレッドスタイルを採用しました。パワフルな酸味、梨、パイナップル、プルーン、レーズンのようなフレーバーが次々と訪れる、ミニマムな原材料だけで表現されたバレルエイジドビールの味わい深さを堪能できるビールです。サワーエールやバレルエイジドビールが好きな方はもちろん、いつもと違うビール体験を求める方にも手にとっていただきたいプロダクトです。
#21 ‘Cot in a Funk
6か月熟成のサワーブロンドエールに26カ月熟成のウィートストロングエールをブレンド。さらにオレゴン州に拠点を置くオレゴンフルーツプロダクツのアプリコットピューレをたっぷりと入れ、木樽に付着している野生酵母の力を借りて発酵させた、適度なボディ感とドライな味わいのバレルエイジドサワーエールです。
モヤモヤした気持ちも吹き飛ぶような、明るくフルーティーなアプリコットのフレーバーと木樽由来のファンキーな味わい、大地や森林を思わせるアーシーな香りで、元気をもたらす一杯が楽しめます。
#20 Kriek in the Barrel 2022
オレゴン州ポートランドのブルワリー Culmination Brewingとのコラボレーション。これまでに国際的なコンペティションで3度のメダル受賞をしている、世界的に評価が⾼まるプロダクトです。ケトルサワリングによって乳酸発酵させたレッドエール⻨汁にブレタノマイセス系の酵⺟を加えてオーク樽で17ヶ⽉間発酵・熟成させ、チェリーを
漬け込んだバレルエイジドサワーエールは、樽熟成によるウッディ―な⾹りや酸味など多様なキャラクターが共存し、複雑な味わいが楽しめます。
#19 Shoyu the Way
大正12年から味噌醤油醸造を手掛けてきた歴史を背景に持つ伊勢角屋麦酒より、醤油の仕込みに使用されていた伝統的な木製醤油樽を譲り受けたことから実現した、過去に類を見ない醤油樽熟成のバレルエイジドビール。サワーレッドエールや樽熟成ポーターをバランスよくブレンディングしています。切り出されたばかりの杉の木やカベルネソーヴィニヨンのような香り、出汁、醤油、ダークモルトといった旨味を思わせる香りが訪れます。さらに、ほのかな酸味、穏やかな土っぽさ、バーボンの香り、そしてバニラの香りが加わり、スムーズで心地よいフィニッシュを迎えます。木樽由来のタンニンが酸味とビールの味わいにバランスをもたらし、他にはないエレガントで不思議な風味を持った「旨味」溢れるビールとなりました。
#18 Ginspiration2021
Off Trail 2周年記念ビール。Off Trail第1作目の『Ginspiration』同様、ジンにも使用されるジュニパーベリーを使用したビールです。さらに今回は、よりジンに近いニュアンスを加えるため、ボタニカルに金木犀とフェンネルを追加。スパイシーなハーブやリコリス、桃の花、樽由来のタンニン、ビターなホップの香りを軽やかなボディと穏やかな炭酸でまとめ上げ、洗練され複雑な味わいを纏ったバレルエイジIPAに仕上げました。ルールや常識にとらわれず、道なき道を軽やかに行く”Off Trail”らしい1本です。
#17 Blueberry Bridge
小菅村で獲れた新鮮なブルーベリーと、アメリカオレゴン州「オレゴンフルーツプロジェクト」の強い果実味を持ったブルーベリーピューレを組み合わせたフルーティーな樽熟成サワーエール。果実の野生酵母によってもたらされた複雑さと小菅村ならではのテロワールを感じる仕上がりとなりました。力強いブルーベリーの香りとともに、ほのかにチェリーパイのような香りが感じられます。口に含むとブルーベリー、ストロベリー、レッドカラント、ラズベリー、ブラッドチェリーなどの豊かな果実味が広がり、その後何層ものファンキーな味わいが押し寄せます。後味は軽くドライな仕上がりで、パチパチと弾けるような泡立ちが楽しめます。
#16 Ume Kaiju
小菅村の梅を使ったビール。
2020年4月に限定販売されたカカオニブを使用した塩チョコレートキャラメルポーター「KIWI KAIJU」をオーク樽で18ヶ月間熟成させたものに、小菅村で収穫・熟成保存した梅の果実を合わせて数週間漬け込みました。果実の皮に生息する野生酵母が味わいにさらなる深みを与えています。フルーティーな梅の香りと複雑な酸味が混ざり合い、ベースビールの濃厚なチョコレートとキャラメルのフレーバーが絶妙のバランスと奥行きをもたらす梅熟成フルーツサワービールです。
#15 Hops and Dreams
樽熟成させたブロンドサワーエールに、実験段階の新種ホップ“HBC630”をドライホップに加えたDry Hopped Barrel Aged Sour Blonde Ale(ドライホップドバレルエイジドサワーブロンドエール)です。
グラスに注ぐと甘いキャンディーのようなエステル香、もぎたての桃、バナナのような甘い香りが漂い、ひとくち飲むとベースビール由来のトロピカルライチやアップルサイダーのようなフレーバーが口の中で弾け、ラズベリーやチェリーを思わせるホップアロマが飲む人を夢の世界へと誘います。
この新感覚のホップアロマ体験をぜひお試しください。