イノベーティブなスピリッツ・リキュールに挑戦する、
ビールと蒸留酒のクロスオーバーブランド。
ロンドンドライジンとは一線を画した個性的な味わいが楽しめます。
モノテルペンアルコールを中心に香気成分を最大限に引き出し、ウッディーで清涼感のある新しい味わいのスタイルに挑戦。
ロスビールとポンカンピールを蒸留したアップサイクルジン。代表の若松氏は、代々続く農家業に加えてミカンジュースやアパレルのブランドとして「Tangerine」を展開、ラベルアートワークはTanjerineのポンカンジュースのラベルを務める、コラージュアーティストのASOTA氏がデザイン。
果汁を絞った後のポンカンの皮20kgを譲っていただき、渋みや苦味を抑えてポンカンの香りを抽出するために中果皮を丁寧に取り除いて「Off Trail – Azeotrope」のBeer Distilled Ginにボタニカルとして使用しています。さらに、一緒に送っていただいたポンカンの葉と枝も少量加えることでポンカン畑にいるような、グリーンやウッディなアロマも付与しています。ウイスキー樽で11ヶ月熟成して琥珀色でなめらかな纏まりに仕上げました。
トニックウォーターとソーダの1:1のソニックや、オレンジジュースで割って頂いたり、紅茶に混ぜて楽しんで頂くのもオススメです。
1995年神奈川県葉山町生まれ、大阪在住。
16歳でスケートボードの映像作家として創作活動をスタート。
19歳の時にスケートデッキにコラージュを落とし込んだことをきっかけに、アナログコラージュ制作を次第に本格化させ、現在に至る。
緻密な技術に無数の矛盾を散りばめ「しっくりくるけれど辻褄は合っていない世界」を構築し、スケートカルチャーが持つ都市生活を遊ぶ知恵、「気づきに気づく」ポジティブな目線を表現する。
ASOTA
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Tangerineについて
愛媛県宇和島市吉田町で栽培した柑橘を使い、1年を通して5種類の青果と無添加のストレートジュースを製造・販売しています。農業に触れたことがない方々にとって、農業は他の産業と結びついているイメージがないかもしれません。けれど、ここで生み出しているのは誰にとっても身近な食べ物。普段絵や洋服を作っている方々にラベルを描いてもらい、「自分は農業とは縁がない」と感じている人がそれを目にすることで農業が身近な存在であることを知り、また、農業の魅力を知ってもらうきっかけの一つになれるのではないかと思っています。
Tangerine
https://tangerinebynia.com/
カスクエイジング(木樽熟成)ならではの味わいと、フレッシュなジュニパーベリーの表現を追求したカスクエイジドジン。
原酒は、当社のレギュラービール『馨和 KAGUA』をベルギーで蒸留したビアディスティルドスピリッツを蒸溜し、27ヶ月間熟成。赤ワイン樽での熟成を経て強いベリーのキャラクターを帯びた原酒を樽から取り出し、余計な香りを飛ばしてイチゴジャムのような香りを引き出しました。
ビールの原料であるホップにフォーカス。ロスとなってしまった自社のビールを蒸留し、ホップをボタニカルに使用したBeer Distilled Gin。
「原酒となったビールに含まれるホップフレーバーの抽出」「ボタニカルとして添加したホップアロマの抽出」という2つのアプローチでホップの香りを引き出しました。
樽由来の香味とボタニカルの共存をテーマに、ウイスキー樽で32ヶ月熟成した2種類のジンをブレンドしたプロダクト。
1つは、野生的でフレッシュなボタニカルと樽の香りを感じるもの、もう1つは、熟成によってバニラや蜂蜜のような甘さを増したもので、全体のバランスを考えてこれらのブレンド比率を決め、ボタニカルの印象を残しつつも飲みやすく仕上げました。
メインボタニカルには台湾の香辛料マーガオをメインに使用。ふくよかな梅の香りの後に柑橘感や独特の清涼感が続き、
モルトの甘さが後味をまろやかに彩る、一杯で多彩な表情が楽しめるプロダクトです。
2種類の樽熟成モルトジンを厳選しブレンドし、ボタニカルにはジュニパーベリー、ゆず、山椒を使い、清涼感とアクセントのあるアロマを表現。
トップノートの基調は赤ワインバレル熟成による力強いアロマ。パンチのあるバーボンバレル原酒をブレンドすることで、複雑さと余韻を堪能できる仕上がりとなりました。
ロスとなってしまったビールを山梨県小菅村の単式蒸留器(ポットスチル)で丁寧に2回蒸留し、ジュニパーベリー、ゆずで香り付けした原酒を赤ワイン樽で13ヶ月熟成。
ボタニカルによる清涼感、スパイシーさ、バレル由来のウッディな香りを伴う多重的なフレーバーを、トップノートから余韻に至るまでお楽しみいただけます。
原酒のモルト由来のやわらかな甘味と、ベルガモットの持つ柑橘系の苦味とが互いを引き立て合い、華やかで爽やかな春の訪れを感じさせるクラフトジンです。
ソーダ割でお楽しみいただくとより香りが広がり、原酒のモルトとボタニカルに加えたベルガモットのそれぞれの個性を存分に感じられます。
ロスとなってしまった定番ビール「Far Yeast 東京IPA」を自社ポットスチルで丁寧に2回蒸留。
「BICYCLE COFFEE TOKYO」オリジナルブレンドの浅煎りコーヒー豆を漬け込んで爽やかな味わいのクラフトジンへとアップサイクルしました。
鮮烈な山椒のフレーバーにアメリカンオークのリッチでウッディなフレーバーが加わることで、バニラやメイプルのようなまろやかさが生まれ、重層的で複雑な味わいに仕上がりました。
余韻には山椒に加えレモンやライムのような爽やかな柑橘感も感じられます。ストレートやロックで、芳醇な香りをゆっくりとお楽しみいただきたいクラフトジンです。
コロナ禍でロスになってしまった「KAGUA」を、ベルギーで100年以上の歴史を持つBraeckman蒸留所にて単式蒸留器(ポットスチル)で丁寧に2 回蒸留。その後⼭梨県⼩菅村のFar Yeast Brewingにある⾚ワインフレンチオーク樽で20ヶ⽉間熟成しました。
和歌山県産のぶどう山椒をボタニカルに加え、爽やかなフレーバーのクラフトジンとして再生しました。
ドライな仕上がりですが、モルトによるボディがあり、甘みも感じられます。暑い夏の季節にもおすすめしたいクラフトジンです。
香りと余韻を楽しみながらもキリッと爽やかに楽しめる炭酸割りがおすすめ。アウトドアのBBQやスモーク料理との相性も抜群です。
酸味がしっかりと感じられるフレッシュな梅のフレーバーと木樽由来のウッディなアロマが調和した、深みのある大人向けな味わいです。
フランス・コニャック地方で造られる、未発酵のぶどう果汁にコニャック・ブランデーを加えて熟成させたPineau Des Charentes(ピノ・デ・シャラント)から着想を得た、新しいスタイルの蒸留酒です。
「ピノ・デ・ヤマナシ マスカットベーリーA」は、マスカットベーリーAのワインのような果実味と甘みが加わり絶妙なバランスとなっています。
フランス・コニャック地方で造られる、未発酵のぶどう果汁にコニャック・ブランデーを加えて熟成させたPineau Des Charentes(ピノ・デ・シャラント)から着想を得た、新しいスタイルの蒸留酒です。
ボタニカルにはジュニパーベリー、コリアンダー、ネルソンソーヴィンホップ、ゆずをふんだんに使用。モルトとボタニカルのフレーバーが最適なバランスとなるブレンド比率で仕上げています。
ロンドンドライジンとは異なる、原材料のモルトフレーバーが楽しめる味わい重視のスピリッツ。
(洋酒部門 カテゴリー:ジン/ジャパニーズ)
原酒ビールのモルトやホップのフレーバーを引き継ぎつつ、ボタニカルとして加えたジュニパーベリーとゆずの清涼感あるアロマが重なる、上質なフレグランスのような香り高いクラフトジンです。
モルト由来の蒸留酒を樽熟成するスピリッツ(ジュネヴァなど)を中心に、ビール造りで培った発酵やバレルエイジングのノウハウを活かし、蒸留酒の領域に新しい風を送り込むことを目指しています。