Cheers to Support

クラフトビール「応援セット」で途上国の難民と国内障がい者を支援

Far Yeast Brewing株式会社と国際NGO AAR Japan[難民を助ける会]は、共同で途上国の難民や国内の障がい者を支援する新型コロナ対策支援プログラムを実施します。Far Yeast Brewingから、クラフトビール・限定の木製コースターを含む応援セットを販売し、売上金の一部をAAR Japanに寄付をします。寄付金は国内外の新型コロナウィルス対策支援プログラムに使用されます。

「Cheers to Support」"乾杯"で”エール”と支援を!

"Cheers"は「乾杯!」と共に、"Cheer up"「頑張って!」という励ましのメッセージを伝えられる言葉です。乾杯をして、支援が必要な人たちに応援のメッセージと支援を送ろう!と希望を込めて、プロジェクト名は「Cheers to Support」と名付けました。

テントが密集するバングラディシュクトゥパロン避難民キャンプ(2018年7月)

高齢者向けのお弁当を作る福祉施設「やどかりの里」にマスクなどの衛生用品をお届けしました(2020年4月3日)

日本国内では緊急事態宣言が解除され、感染拡大の抑制から経済活動再開へと舵を切り始めています。その一方で、途上国の難民キャンプや国内の障がい福祉施設といった一般にはあまり報道されていませんが、今後も継続的なサポートが必要な人たちがいます。

国内においては、AAR Japanが障がい関連団体・障がい福祉施設に対し、マスクなどの衛生用品の緊急配布を行っています。公的なサービスでまだ必要な物資が届いていない施設が多いことに加え、基礎疾患や障がいのある方々は、感染した場合に特に重篤化する恐れがあります。

海外においては、途上国の難民キャンプや衛生環境の整っていない地域への物資提供及び衛生教育を行っています。人口密度の高い難民キャンプや衛生環境が脆弱な地域で一度感染が広まると、瞬く間に感染者が増えるリスクがあり、予防物資の提供と個人の高い衛生意識が大切になります。

支援先によって選べる「応援セット」

支援先を選べるように「応援セット」を2種類用意しました。国内のコロナ対策支援向けには、国内醸造のFYシリーズをメインにし、初夏にぴったりのビールを入れた"Cheers to Support PWDs"。海外のコロナ対策支援向けには、海外醸造のKAGUAシリーズをメインにし、飲みごたえのあるビールを入れた"Cheers to Support Refugees"をご準備しました。また、どちらのセットにもAAR Japanのオフィシャル応援グッズであるシャボン玉石けんと今回のキャンペーンを記念した限定の木製コースターを同封しています。

Cheers to Support PWDs(国内支援)

Cheers to Support Refugees (海外支援)

活動内容のご報告

新型コロナ対策支援の活動は、AAR Japan 難民を助ける会のホームページ(https://www.aarjapan.gr.jp)で確認をすることができます。支援先の状況、活動内容の詳細を見ることができますので、是非ご覧ください。

AAR Japanは政治・思想・宗教的に中立の立場で、国内外を問わず、支援から取り残されがちな人々を優先して支援活動をしています。Far Yeast Brewingはこの理念に賛同し、クラフトビールを通して世界中に互いへの思いやりと連帯の気持ちが広まることを祈っています。