Far Yeast Brewingが 東京都渋谷区から山梨県小菅村に本社機能を移転 働き方改革推進と地域活性化の取り組み強化へ

Far Yeast Brewing株式会社は、2020年10月より、本社機能を東京都渋谷区から自社工場「源流醸造所」を構える山梨県小菅村に移転いたします。新型コロナウイルスの影響によりリモートワークへの移行が急速に進んだことが移転の契機となりました。移転後は小菅村や村内及び山梨県内事業者とこれまで以上に連携し、地域の活性化に貢献してまいります。

■リモートワーク推進
新型コロナウイルス感染拡大状況を受け、東京都渋谷区の本社勤務スタッフは4月よりリモートワークに切り替えました。山梨県小菅村の醸造所内に事業所があり、東京以外に熱海や福岡でも直営店を運営するなど分散した拠点を持つため、当社ではもとより社内の情報共有や会議はオンライン化を進めており、リモートワーク体制への移行に大きな支障はありませんでした。また業務の効率化といった効果も見られたため、今後もリモートワークを推進し、本社機能を小菅村に移すことに致しました。
都内事務所家賃など固定費の削減が可能となるほか、時間や場所の制約を受けない多様な働き方が可能な環境を整えることにより、企業の成長を担う新たな人材の確保にもつなげたいと考えております。

■地域活性の取り組み
山梨県小菅村へ本社移転をする企業は当社が初となります。小菅村は多摩川源流に位置し、豊かな自然と水に恵まれています。当社は2017年に自社工場「源流醸造所」を小菅村に設立し、以来小菅村及び村内事業者、山梨県内事業者と連携したさまざまな取り組みを行ってきました。
2017年には村の有志で結成されたプロジェクトチームとともに、小菅村が開催している祭り「多摩源流まつり」をイメージした限定ビールを醸造。今年7月には村内のデジタルファブリケーション事業を行う小菅つくる座と連携し、クライミングのトレーニングボード「のぼコンボード」を共同開発・販売しました。
また、同じく今年7月にはビールで山梨を盛り上げる「山梨応援プロジェクト」を立ち上げ、山梨県産の桃を使ったビールや小菅村の梅を使ったビールを醸造、販売しました。このプロジェクトでは、今後も県産の素材を使いさまざまなメイド・イン・山梨のビールを届けていく予定です。
今後は、こうした地域と連携した活動を強化するとともに、地域住民の雇用やUターン含む移住促進にも積極的に取り組みます。コロナ禍を契機に、都心を脱して自然豊かな生活環境を求める動きがさらに広がる中、そうした志向に応える魅力的な職場を提供し、地域の活性化につなげます。

 

【Far Yeast Brewing株式会社について】

 “ Democratizing beer ”‐「産業化によって画一的な大量生産商品になってしまったビールの多様性と豊かさをもう一度取り戻す」というミッションのもとに展開。和の馨るエール「馨和 KAGUA 」、東京 Tokyo をテーマにした 「Far Yeast」、そして、イノベーティブなビール造りに挑戦する「Off Trail」という3つのクラフトビールブランドを展開しており、個性あふれるビールを世界へ向けて発信しています。

会社概要

 

<報道関係者の方のお問合せ先>

Far Yeast Brewing株式会社 広報担当:佐々木・大城
Mail:pr@faryeast.co.jp  電話:03-6849-2812

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